淡路島撮影の旅の2日目を迎えた。

朝5時半くらいから、日の出待ちをしていた。雲はあったが朝焼けが綺麗だった。


(5:59)


6:00過ぎ、日の出を待った。でも、雲が厚くなって、まったく太陽の姿は見えなかった。


日の出を背景に写真撮影をするために、みんな早く起きてスタンバイしていたのに。

残念だ…

前だったら、「朝焼けが見られたし、これは逆にいいことに違いない」と前向きに捉えようと強引に思考を持っていこうとしていたと思うが、めちゃめちゃ残念…と悔しさを感じていた。

また、私は昨日のうちに個人の写真は撮り終えていたが、今日撮影がメインのメンバーもいた。前の私だったら、「自分のときは晴れてよかった」という気持ちで「自分は運がよい」と優越感に浸ることもあったかもしれない。

でも、「自分さえよければ」とか「自分だけは得してる」という感覚は、もう要らないと思った。

今日の撮影すべてが終わったとき、「撮影会をしてよかった!」という気持ちをみんなで分かち合いたかった。

40分ほどして、太陽の姿はないが日が高く上りすぎない方が雰囲気が出るというカメラマンさんの提案で、外に出る。

5人が揃い、撮影を始めたら、急に太陽が顔を出した。


(6:48)


ごちゃごちゃと思考で「いい、悪い」を判断するよりも、たとえ太陽が出ても出なくても、そのときのふと「今だ!」という感覚を信じて動いてみると、物事がスムーズにめぐっていくと実感した体験だった。無理に気分を盛り上げずに、「悔しいなぁ」と感じた時間も大切だったと思う。


また、その後の個人撮影、その他の事象のすべてがピタッとピースがはまるように進行していった。


その場その場で、心に留まったことを行動に移していくことで、すべてがベストなタイミングでめぐっていく。これは本当に「💩出したい!」を捉えて出すトレーニングを実践してきたからこそ、たどり着いた結論です。


もちろん、一見スムーズに行かないこともあります。ただ、それも人間の思考を超えた展開が起こるための軌道修正の合図ではないかと思っています。でも、一度ちゃんと落ち込むことを忘れずにいたいものです。


トライアンドエラーの実践ですが、「💩行きたい!」だけでなく、湧き上がる想いを一つ一つ行動に移していくことを続けていきます。