ひらめく時空間。


三つの上と書いて、「三上(さんじょう)」。


馬上:乗り物🐎

枕上:お布団🛏️

厠上(しじょう):トイレ🚽


一人で静かになる時間に文章のアイデアがひらめきやすい。(北宋の欧陽脩の言葉より)


私の場合は、やっぱり「厠上」を特に大事にすることを推したい。「排泄する」という行為は、まさに身体が通り道になる瞬間が加わるからだ。


出ていく瞬間と同時に、入ってくるものがあったら、それはまさに天啓と言えるひらめきなのではないかと思うのです。


今日、そんなひらめきが湧いてきました。


『弥栄』をテーマに。

キャンバスに。


黄色から始まって、最終的には全ての色を使ってカラフルに拡がっていくイメージ…

40cm×40cmのキャンバスだ…

しかも、0.38mmのペン先で…


ものすごく大変だけど…描きたい!




黄色い一点から始まる。

何点打つのかなぁ。



これはおんなじ大きさで、おんなじペンで2年近く打っていました。(ブランクもありましたが)


今回はもう少し早く仕上がる気がします。

やはり0.38mmの細かい点がいちばん好きです。