便通ケアとは、💩を溜めずに「出すトレーニング」をすること。
私にとって、「出すトレーニング」とは?
①その日の第一次排泄は自然な便意を待つ。
②第一次排泄後、坐剤を入れて出残り便を出す。
この①を取り入れて、1年が経ちました。
それまでは、朝出すように努めていました。これは、お勤めしていたときの習慣の名残りです。「出したい!」が来なくても、出すために最初から坐剤を入れていました。
私の中の「朝スッキリ!」の思い込みって、根深かったようです😁お仕事を辞めて、時間にゆとりがあっても、「朝スッキリできる人は、社会人として優秀である」というメリットを握りしめていたのだと思います。
その思い込みに気がつき、朝必ずしも出す必要はないのだから、自然な便意を待ってみるというチャレンジを思いつきました。
そんなことしたら、「出したい」が来なくて、また便秘してしまうのではないか?という不安もありましたが、この実験の方が私には魅力的だったのです。
また、坐剤は決して身体に悪いものではないけれども、頼りすぎたくないという思いもありました。それこそ、何か(例えば災害時等)あったときに、必ずしも坐剤を使えるとは限らない。少しでも自分の健康が保てるように、身体づくりをしておきたいと思ったのです。
①その日の第一次排泄は自然な便意を待つ。
②第一次排泄後、坐剤を入れて出残り便を出す。
それから、1年。
身体の変化は、確実に感じます。便意は身体にとっては不快な感覚です。
はじめはものすごく小さい声でした。
「私をトイレに連れてって」
聞き逃さないように、毎日真剣に肛門の声に耳を傾け続けました。ここは本当に不安でした。記録を読み返すと、夕方までわからなくて、結局坐剤を入れて出している日も多かったです。
今では、「!」とすぐに感じられるようになってきました。
ピピっとくる感覚がわかるようになりました。別にお腹が痛くなるということもなく、「出して!」がやってきます。
もちろん、その「出して!」がガスのみのこともありますが、こまめに私をトイレに連れていってあげています。
まったく「便意来ず」の日もあります。最近ではそういう日は坐剤を入れずに翌日を待つようにしています。
ホルモンバランスや食べた量、小麦や乳製品の摂取によっても出方が変わるので、1日便意がなくても右往左往しなくなりました。
そして、何よりのご報告が!
「坐剤を入れて出残り便を出す」段階で、格段に出る量が減ってきてる!
出残り便秘®︎の治癒には、「溜めるトレーニング」をした年数分かかると言われています。私は40年溜めていたのでした😅
希望の光が見えてきた気がします。
これは野望でもあります。大阪肛門科診療所で教えていただいた便通ケアの方法を守りつつ、身体との信頼関係を築いていった先の出残り便秘®︎完治はどのくらいかかるのか?
もしかして、もしかしたら、数年で出残り便秘®︎治っちゃったりして!わーーーーー😍
まぁ、希望的観測ですが、実験楽しいので、続けていきます。