以前に比べて、外に出られる機会が多くなりました。


私の場合、今思えばタイミングよく感染症予防で外出できない期間がほぼほぼ便秘と内痔核に苦しんでいた期間に重なりました。


そのおかげで、当時勤めていた学校では宿泊を伴う行事等に参加することなく、そういう点では非常に救われた期間でもありました。


退職と同時に、内痔核根治手術も完治となり、宿泊を伴った遠出にも行けるようになりました。


たった2年前までは考えられなかった。

外で💩することは恐怖でした。

(大阪肛門科診療所の通院だけは特別でした。)

そう思うと、感慨深いですね。


泊を伴う外出時にいちばん気をつかうのは、坐剤の保冷です。特に夏は要注意。


坐剤は体温で溶けるため、常温で置いておくと、溶けてしまい、消えてなくなります。冬にストーブの前で使用したら、一気に半分くらいの大きさになってしまったことがあります。


小さくなったら、効果激減、

消えてしまったら、もう使えません。


坐剤は保冷第一なのです🧊


基本、クーラーバックを持ち歩きます。

大きな保冷剤を2個と坐剤を銀色の保冷袋を二重にして入れてから、クーラーバックで保冷しています。




公共交通機関を使うときは、そのまま持ち運びます。

車の場合は、さらに大きなクーラーボックスに入れています(500mlペットボトルを凍らせたものを4、5本入れておきます。)


ホテルに着いたら、すぐに冷蔵庫へ。

なるべく、冷凍の機能のところに入れておきます。



次の日まで、保冷剤は凍ったままなことが多いです。2泊は軽く持ちますね。


もし、それでも溶けてしまったときはホテルの氷を予備として入れておいたジップロックに入れて保冷します。今のところ、ホテルの氷を使ったのは1回です。まだ、保冷に慣れていなかった初期のころ。


また、坐剤の殻や使用したビニール手袋をそのまま捨てるには忍びないので、不透明の小袋を用意しています。


これで、国内のホテル等であれば、どこへでも安心して出かけられます。


まだ、飛行機には乗っていません。お預け荷物に入れるのか?頼めば手荷物として持ち込んで冷凍庫に入れていただけるのか?どうなのでしょう?


坐剤の保冷を気づかって旅するのも、決して悪いものでもありません。クーラーバックやボックスを常備していると、他のものも冷やせるし、意外と便利でした。


旅先では、ホテル等宿泊場所で坐剤を入れています。出先のトイレより、プライベートな空間の方が安心できるからです。


例えば、日中に自然な排泄があったら、その日宿泊地についてから入れるようにしています。すぐに入れたいところですが、私にとって出先のトイレで坐剤を入れるのは、衛生的にも精神的にも苦手なので、そこは無理せずに夕方にします。


時間をあけても、いきなり固くなって辛いということはありませんでした。


大事なのは安心して出せること。


坐剤の保冷も工夫して安心できて、出すときも安心できる場所で行えば、外出も楽しめます。