日々の便通ケアはずっと続けています。
出残り便秘®︎はすぐに治るものではなく、便意を我慢してきた年数分くらい便通ケアが必要になります。
私の場合、「溜めるトレーニング」のプロでしたから、40年くらいかかるかもです。肛門が便意に対して鈍感になっているから、出し切ったと思っても、実際はそうでないのです。
今、ようやく2年目を迎えようとしています。
昨年、「自然な便意で1回目を出す」を始めて1年目です。これは自分の感覚を取り戻すために、坐剤だけに頼りすぎないために、始めてみました。
どうしてもその日の便意が来ないときは、1日出さないこともあります。食べた量やバイオリズムによって、毎日出るとも限りません。
実際、便意が来ない日の夜に坐剤を入れても、ほとんど出せるものがないことがわかり、思い切って便意のない日は無理に坐剤で排泄を促さないようにしてみました。
便通ケアを始める前は毎日通じていたとしても、出残って固くなってしまっていたのに、今では1日出なかったとしても、まったく固くなりません。
基本的には坐剤は、自然な便意がやってきて出した後に必ず入れるようにしています。
出残っている量は日によって変わりますが、スッキリしたかなと思っても、だいたい残っています。
↑ここで「もう何にも残ってない」状態が1週間以上続けば、出残り便秘®︎が解消されたと言えます。
遠い道のりではあります。
でも、意外と大変だとは思っていません。
1日中、「出るかな?出ないかな?」と不安になることもなく、出すときに辛い思いをすることもなく、便通の有無に左右されず活動できることやどこでもトイレに行けることが私にとって夢のような歓びの毎日だからです。
久しぶりに地元の肛門科医院で坐剤を処方していただきました。群馬県の健康保険では50個が限度です。最近は2ヶ月おきくらいのペースです。
自然な便意で出せることもうれしいし、どうしてもっていうときに坐剤という安心感があるのもありがたいことです。