私は『社会』の中で、


きちんとした人間であるために、


生きてきたつもりです。






私にとって、それは


朝起きて、


学校や職場に遅刻せずに通って、


昼間は一定の時間拘束されて、


宿題や提出物やレポートや課題をこなし、


夜寝るという生活を遵守すること。





そのちゃんとした人間として、


時間や規則を守るために


(自分の楽しみを優先するためにも)


私がいちばんおろそかにしてしまったこと。













それが排泄でした。









とにかく、


時間に合わせることは苦手だった私。



とにかく、


朝は寝ていたかった私。



とにかく、


目の前の課題や仕事を終わらせたかった私。



とにかく、


漫画やゲームに没頭していたかった私。









さすがに


尿の限界ははやい…






でも、


幼いときから


💩は我慢できるなーーーって


思っていたことは覚えています。










そのガマンが積もり積もって、40数年。













なぜか、


いろいろが合わせられなくなったときに


人生でいちばん辛い排泄の時期が


重なった。








忘れもしない2019年9月。


そのときから、


トイレの時間は『苦行』になった。







もともと、私の中には


『人生は修行』という概念が強かった。












『苦行』となって2年強。


ちょうど、


教員20年目の秋。


それはすべて


解決していったのだった。


『苦行』からの解放。








とはいえ、


まだまだ


内痔核の随伴裂肛を抱えた


便通ケアは『修行』の一環だった。




内痔核根治手術を経て、


術後ケアも『修行』のように取り組んだ。






完治後は


ちょうど退職も重なって、


『肛門スピリチュアル🍑』への気づきと


ともに、ここまで歩んできた。


















11月22日は45回目の誕生日だった。








夜中に目覚めて、


鏡の前で自分自身に


「おめでとう」とお祝いした。









生まれてきてよかった


ありがとう










すがすがしい朝を迎えられることが


本当にうれしかった。
















そして、翌朝。


目覚めた頭の中に浮かんできた言葉。














『人生はvacation』












!!!!!!!!!














『修行』でもなく、


もちろん『苦行』でもなく。


















もしかすると、


『修行』や『苦行』さえも


休暇をより楽しむために、


自分で選んできた


オプショナルツアーの一環かもしれない。













便通ケアは


便通ケアのみで終わらないのです。




身体の不調は


身体の不調のみで終わらないのです。








終わらせてもいいんですが、


私は


もっともっともっと


この身体のめぐりのリズムの大切さを


伝えていきたいのです。








そして、


身体のめぐりを


大切にすることで


日常生活までも


豊かにめぐることを


信じていきたいのです。


証明したいのです。