私は私を


もう絶対に


傷つけない。










便通ケアを始めたとき、


私が私に誓ったこと。





直視はできなかったけど、


診察で自分の肛門の画像を


説明していただきながら、


えぐられた傷があると知って、


自分が自分にしてきた所業に


恐れおののいた。







そして、


誓ったのである。










私は私を


もう絶対に


傷つけない。










最初は


痛みと怖さでめげそうになった。






でも、


固い💩のままでは、


ふたたび自分をえぐることになる。





それだけは絶対に嫌だ。


私が私に約束したのだから。


絶対に傷つけないよ。













それまで、



肛門だけ…じゃない。





私は私という存在を


平気で


傷つけてきたのだと


思った。





だからこそ、


この約束は


絶対に守ると決めたのだ。



自分との仲直りを


一生懸命積み重ねてきた。






この積み重ねの軌跡が奇跡を創る。













内痔核の手術によって、


私の肛門は


美しく機能的な芸術として


生まれ変わった。





さらに


術後ケア、便通ケアを続けるうちに


一生大切に扱って


一生愛でていたい


国宝へと昇華していった。







決して、


最初から


『芸術』とか『国宝』とか


設定していたわけじゃない。




ただただ、


もう絶対に傷つけないから‼️


という思いで歩んできただけだった。





最初は


痛みと怖さがハンパない。


それでも、


やってこられたのは


『傷つけない』の約束。


自分との約束。