「手術」は怖いもの。

「病気」は悪いもの、治すもの。

一週間前、私は身体の限界点に達し、
怖かった肛門の手術を受けることに決めた。

決断して行動をし始めたとたんに、
見えるものや見えないもののサポートが入り

とんとん拍子にことが運んだ。

今は術後の歓喜と安堵に包まれてる。
出せるヨロコビは、食べるヨロコビ!

ニンゲンは💩製造機なんて、

蔑む人もいるけど、

私にとってはそれだけで素晴らしい。

「出す食べる」は表裏一体。
生きるミナモト。
それができるだけでシアワセなんだ。

出入り口も出るが先。
電車もエレベーターも出る人優先。

なのに、忘れがちな排泄💩。



何年か前から「出す 食べる 寝る」が

働く身体づくりの基本だと

生徒にもお伝えてしてきた。

※薬は持病等で服薬が必要な方のみ。


その集大成が上の図↑


核となる身体を整えることで、

心や礼儀や技術が輝いてくる。


核をおろそかにすると、輝きを失う。




💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩💩




で、わかっちゃいるけど、最後の砦。

私は出口が疲弊しているのに、

怖くて手術を避けてきた。

スッキリと出すことはできていたが

通り道は限界に達していた。


出口の便秘に気づかせてくれた

大阪肛門科診療所のみのり先生のブログを

先週の日曜日の夜、痛みに眠れぬ私は

ワラをつかむ想いで読み漁った。


8月、出口の便秘に悩んでいたときには

目に入ってこなかった記事が読める。

こういう手術で、こういう経過になるんだ。

腑に落ちて、怖さが軽くなって、決断した。



遠方であり、自由診療であり、まん防まで!

いろいろ忖度すれば、行けない。

でも、身体の声を聴くしかない。


出したくない。

食べられない。

寝られない。


核がカラッポだ。

お仕事どころか、生きることが難しい。


月曜日、職場に報告。


火曜日、診療所にTEL。

手術日程はわからないけど、

翌日に術前検査を受けるために大阪へ。

大阪に行く途中、最速の手術日が決定!

手術してよかったーーーー

手術してよかったーーーー

手術してよかったーーーー

唱えながら、新幹線に乗る。


水曜日、術前検査。

みのり先生からの手術説明に感銘。


🍑🍑🍑

肛門を

デザインする

🍑🍑🍑


「手術」というものの設定が

ガラリと変換されてしまった。


美しく使いやすい肛門をデザインする!


おんなじ術式でも

肛門のカタチは一人ひとり違うから、

麻酔が効いたら、そこでデザインを考える。


芸術の域!


私は本当にここに来てよかった。


未知の体験への怖さはあるが、

手術は悪いものを取り除くものという

思い込みがパーっと溶けていったのだ。


今まで育ててきた痔核を

ただ邪魔なものとして除去することに

なぜか抵抗があった。

悪いものは切り取ってしまえばいい。

そういう前提に愛がない気がしていた。


でも、ARTを創造するとなれば、

まったく違う。


芸術の

共同創造🎨


なんて素敵な響き。

なんて素敵な体験。


木曜日、ホテルでひとりリラックス。

感動と興奮でなかなか寝つけなかった。

ただ、身体が歓喜に打ち震えている。

手術前にこんなに心が穏やかなことって、

これまではなかった。


金曜日、手術日。

病院ではなく、アトリエに行く感覚。


まぁ、麻酔が効くまでは壮絶でした😉

そのくらいの限界に来てたってことで。

それは覚悟してました。


「さあ、どうデザインするか?」

ここまで来たら、クリエイション。


帰り、15分くらいの道のり。

歩いて帰ることもできたんです。

ご飯も美味しくいただきました🍚


術後のケアもARTを仕上げていく感覚。

完成まで2ヶ月目安。


土曜日、翌日診察。

普通だったら、もっと痛がるところらしい。

でも、今までの痛みの方が辛かったので、

痛いけど、希望の方が大きかった。


術後ケアも今までも4ヶ月の練習期間が

あったおかげでスムーズにできた。


本当にすべてのことが必然。


日曜日、久々にぐっすり眠れた。

そして、ブログが書けている。


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この身体を芸術作品と設定したら、

病院はアトリエ。

そこには愛がある。


すべてが共同制作、共同創造🎨


病院だけでなく、

すべての場をアトリエって

設定すればいいんだ!!!


みんなで創造する場だって決めたら、

毎日楽しいに決まってる😍