わたしはここのところ、ときめいていた。
何だかわからないんだけど、
恋する感覚を感じようと決めてみた。

対象の一瞬の動きを捉えただけで、
胸に何か拡がる。
あくまで、勝手に恋してる気分を創ってみる
という実験。
一喜一憂の感情の変化を
もう一人の自分がおもしろがって見てる。

そう、成就することが目的でない恋。
今を味わうための恋心。
で、その気分を味わってると、
今まで見えてた世界が輝きに満ちてることに気づく。
全体があたたかく感じる。

誰かに絞る必要なくて。
うまくいく必要もなくて。
その対象は、なんであってもよくて。
異性であっても、同性であっても。
2次元であっても、2.5次元であっても。
人でなくてもよくて。

今、私が味わおうとしてる感覚は、
そう、サンキャッチャーのキラキラの瞬間みたいなもの。
軽やかなの。

勝手に恋してみる実験。
1週間試した。
恋するってことは、今この瞬間を味わうための優れたツールだとわかった。
恋することで気持ちは分割されないし、
すべてに対して、愛しい気持ちが倍増する。

次はどんなことに気づくのかな。


そんな問いを投げかけたら、
すぐに答えが導かれた。

わたしは 好きのカケラを集めてる。
世界には 私のカケラがちらばっている。

わたしは わたしに恋してるんだ。
でも、自分て見えにくい。
だから、人やものや出来事をとおして、
見つけられるようになってるんじゃないか。
恋したときのキュンは、
自分のカケラを見つけたサイン。

だから、たくさん恋すればイイ😍
それは私の一部なんだから。
わたしの好きで世界は創られてく。

そして、次やってみること。
恋した相手にするように、自分を愛でること。
さあ、どうなる?