どのようにしたら幸福な結婚をして離婚を避けられますか(7)-似たタイプや背景の方がリスクが少ない | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
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I explaine Bible
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 日本でも、三組に一組は離婚に至るとされています。そして、近年、離婚率が高くなっているようです。どのようにして結婚する時、離婚に至るリスクを避けることができるでしょうか。

 

(1)同じタイプの人を配偶者として選ぶ方がストレスが少ない

 

 聖書は「牛とろばを一緒にしてすき返してはならない。」と助言しています。(申命記22:10)聖書は牛は、力があり、土をすき返すのに向いていることを示しています。(箴言14:14)しかし、ろばの場合、自分の意志と判断に反する時、がんとして動かなくなることがあります。(民数記22:23,25,27)

 

 

 

 

                         

 

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Albanian donkey

聖書は牛とろばを同じくびきにつながないように勧めている

 

 

 

 

 農家では、二頭の家畜をくびきでつないで、仕事をさせることがあります。牛なら牛をくびきをつなぐ方が良く、ろばは一頭、もしくは、二頭のロバをくびきにつなぐ方が望ましいのでしょう。人間の結婚や共同事業を共に行う際にも、「くびき」を共にするという言い方をします。(コリント第二6:14。マタイ19:6)ですから、牛とろばをくびきにつなぐべきではないということは、人間の結婚にも適用できます。

 

 

 

 牛とろばは、全く力とタイプの違う動物ですから、相性が悪く、同じくびきにつながれるならば、どちらも相手に不満足でストレスになります。ロバは牛が自分より力強く、いつまでも、黙々と仕事をし続けるので、疲れ果ててしまうでしょう。牛はロバが力が弱く、状況によって動かなくなったら、困ってしまうでしょう。土を耕すという仕事がうまく運ばないという事があるでしょう。

 

 

 

 それで、自分とできるだけ似たタイプで同程度の能力や習慣のある配偶者が望ましいという事になります。ですから、できるだけ同じ環境で育った人同士の結婚の方がうまくいく可能性が高いでしょう。

 

 

 ですから、絶対に反対するわけではありませんが、国籍の違う人同士の国際結婚は、うまくいかないケースが多くなるでしょう。実際、統計的にも、国際結婚の離婚率は高いです。沖縄では、アメリカ人の兵士と日本人女性が結婚する国際結婚の率が高いのですが、沖縄の離婚率は全国一です。

 

 当然、宗教や価値観や家族の背景や趣味や好みなどもできるだけ似た人を選ぶ方がうまくいきやすいでしょう。

 

(2)イサクとリベカの夫婦の例

 

 アブラハムの息子イサクとリベカは夫婦になりました。イサクとリベカは仲の良い夫婦でした。(創世記26:8)アブラハムの家僕がリベカを選んできました。イサクの結婚は、いわゆるなこうど結婚でした。アブラハムの家僕は、イサクの花嫁を探す旅行の際に、神に祈りました。(創世記24:11-14)

 

 家僕も彼が乗っていたらくだも飲み水を必要としていました。それで、家僕は、単に、花嫁候補の女性の容姿が美しいことを求めませんでした。神がイサクのために選んだ女性が自分に飲み水を親切に飲ませてくれるだけではなく、らくだに飲み水を提供してくれるようにしてくださいと祈りました。(創世記24:14)

 

リベカは親切なだけでなくらくだに水をやる重労働をこなすイサクの生活にぴったりの女性だった

 

 

 そして、リベカはそうしました。(創世記24:17-20)アブラハムとイサクの家族は、天幕で遊牧生活をしていたので、親切なだけでなく、家畜に水をやるというような重労働をこなせなければなりませんでした。

 

 

 

 彼らの場合、幸福な結婚生活を送るためには、そのようなことをこなせる実際的な能力と体力のある女性でなければなりませんでした。家僕はそのような花嫁を探し出しました。ですから、牛とろばをくびきで結ぶのが実際的でなかったように、できるだけ似た背景で、できるだけ同じような環境で繁栄できる配偶者を選ぶのが賢明だと言えます。

 

 

似たタイプ似た背景の方が離婚に至るリスクが低いでしょう

 

 

 

(3)妻は自分の意見を言う事を神から認められている

 

 もちろん、夫は横暴であっていいわけではなく、妻の福祉を自分と同じように大切にする必要があります。(エフェソス5:25,28)聖書は、夫に対して「自分の体のように妻を愛すべきです。自分の身を憎んだ者はかつていないからです。むしろ人は,それを養い,また大切にします。」と勧めています。(エフェソス5:28,29)自分の意見や要望だけを第一にするのではなく、妻に対しても同様の配慮を払う必要があります。

 

 また、妻が自分の考えや要望を言ってはいけないということではありません。夫は、妻を自分自身と同じようにみなし、妻の意見や意向をも尊重する必要があります。妻サラが夫のアブラハムに要望を述べた時、神はアブラハムに「その声を聴き入れよ」と言われてサラの言う事に耳を傾けるように勧められたのです。(創世記21:12)ですから、夫は妻の意見も考慮しつつ物事を、自分だけでなく家族の益となるように決定を下すことが求められます。

 

 

 

 ですから、妻は、夫を総合的に考えて尊敬できる人であるとみなしている必要がありますが、考慮中の男性が自分の決定や要望も親切に考慮してくれる男性かも見極める必要があります。

 

 

アブラハムはリベカの意見も耳を傾ける夫だった

考慮中の男性はあなたの意見に耳を傾けますか