どのようにしたら幸福な結婚をして離婚を避けられますか(3)-短気かどうか確認する | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
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I explaine Bible
prophecies in my
Yohane no blog.

 

 

  日本人は従来よりも離婚が増えています。米国の場合、二組に一組が離婚に終わりますが、日本の場合も三組に一組が離婚に終わることになっています。離婚は、苦しみや悲しみを産み出し、多くの場合、貧しい母子家庭を産み出し、長く続く問題の原因となります。性格の不一致が多くの場合、離婚の原因となります。
 

 もちろん、性格の不一致は、聖書の神に認められる離婚の理由にはなりません。聖書は淫行のみが神に認められる離婚が成立する理由であることを示しています。(マタイ5:32)しかしながら、性格の不一致という理由、つまり、淫行以外の理由で、離婚したくなるのは事実なので、結婚したらそうならないか確認をする必要があります。

 

 性格の不一致とは、共に家族生活で仲良くできないと言うことを意味します。つまり、小さなことで怒る人とは、生活し続けることが難しくなります。そして、家族となるとどうしても接し方がぞんざいになりがちですから、特に、小さなことで腹を立てない人であるかを確認することが必要になります。


  

(1)小さな問題ですぐに怒りを表す人かどうかを確かめる


 

 一般的に、怒りを抑える辛抱強さを持っているかどうかを確認することが重要です。小さなことで怒る人は、共に生活していくのがとても難しくなります。

 

  ある男性は、台所や洗面所に数滴水滴がこぼれていたり、自分の意に反して、ドアが開いていたり、閉まっていたら家族に対して怒って、怒鳴ったり、ドアを蹴って穴を開けたり、食品を家の外に捨てたりしました。もし、このように小さなことで怒る男性が配偶者であれば、決して結婚生活を続けたいとは思わないでしょう。
 

 男性の兄弟がいない女性などは、そのような男性がいるか知らないかもしれません。しかし、そうした小さなことで家族に対して怒る若者がいます。それで、あなたが結婚を検討している男性は日常生活の小さなことで怒りを表わす人かどうかを確かめる必要があります。

 

 

 

   小さなことで怒る、つまり短気は神から是認されません。神の王国を受け継げない「肉の業」の中には、「激発的な怒り」があります。(ガラテア5:19-21)





 

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短気は神に是認されない








 さらに、「すぐに激怒する者は多くの違犯をおかす。」と述べられています。(箴言29:22)短気であると多くの罪を犯す結果になるので、短気は神から是認されません。





 
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短気のために闘争的になり多くの罪を犯しがちになる
 



 

 

 

 

 多くの場合、家族が何かきちんとしていないと感じても、自分がその場で対処できることは黙って対処することができます。つまり、数滴の水滴を自分で台拭きで拭くことができます。また、ドアは、自分で閉めたり開けたりできます。こうしたことは、女性は普通に行うものです。それはあまりにも当然のことです。

 

 ところが、若い男性の場合、小さなことで気に食わないと怒りを表わすことがあります。そもそも短気はいけないことだという認識がなければ、どこでも、自分の短気を表わすことになります。すると、そうした男性は職場でも長続きがしません。ですから、経済力もあまりないことになってしまいます。

 

(2)すぐに怒らないことを勧める聖書の教え

 

 そして、女性を下に見る男性の場合は、家庭で、女性に対して怒りを容易に表します。仏教徒の男性が仏教の教えに影響されてそのように振る舞うことがあります。仏教の教えに女性が不浄であるという教えがあるからです。その教えは間違っています。聖書は男性も女性もすべての人が罪人だと述べているからです。(ローマ5:12)

 

 確かに、聖書では、妻は夫に従うように、また、女の頭は男であるという言葉があります。(エフェソス5:22,23。コリント第一11:3)かしながら、聖書は、また、「すべての人は,・・・憤ることに遅くあるべきです。」とも述べています。(ヤコブ1:19)

 

  また、男性にも女性にも辛抱強さや、自制という特質を求めています。聖書は、神の聖霊が働いた時に産み出される特質の一つに「辛抱強さ」や「自制」をあげています。(ガラテア5:22)

 

(3)どんな男性が真に男らしいのか
 

 すぐに怒らず、「辛抱強さ」や「自制」をもって他の人と接することのできる男性が、本当に男らしい男性なのです。女性は、その点を勘違いをして、女性を乱暴に扱う男性が、男らしいと考えないようにする必要があります。最近は、「紳士」という語は、死語になりつつあります。辛抱強さや自制心を示す「紳士」と呼んで良い男性が少なくなっているのかもしれません。

 

 エホバ神は、「怒ることに遅い」神であると言われています。(出エジプト34:6)エホバ神以上に男らしい方がいるでしょうか。そのようなエホバ神はすぐに怒らない、辛抱強い方なのです。ですから、すぐに怒らないのが、真に男らしいのです。

 

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エホバ神は短気ではなくすぐには怒らない方で男らしい




 


 

 自分の感情をコントロールできる男性が紳士であり、そのような男性は弱いのではなく、実際職場でも永く勤めることができるので、有能な男性になるということを女性は覚えておく必要があります。




 

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自分の感情をコントロールできる紳士が真に男らしい


 




 

(4)最近の若者に辛抱強さや自制が欠けていることの考えられる原因

 

 そういうことが若い男性に多いのは、もしかしたら、家庭で親からマナーを教わらなかったのかもしれません。また、男性は料理が苦手なので、栄養価の足りないインスタントラーメンやファーストフードばかりを食べているので、いらいらを抑えることができないのかもしれません。

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Elsie Hui                            

 

             LukeB20161933

その人は栄養価のないインスタントラーメンやファーストフードばかりを食べているので短気なのでしょうか


 



 

 また、多くの青年が闘いのゲームや戦士や剣士を主人公にしたアニメに夢中になっています。そのような主人公にあこがれている男性は、辛抱強さや自制は培われないかもしれません。

 

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戦争や戦いのゲームに夢中だと辛抱強さや自制は培われていないかもしれない



 


 

  うつ病の若者には、辛抱強さや自制が欠けていることがあります。若者の中には、ひきこもりの若者がいます。そのような若者は、家族に暴力を振るい、器物を壊すことがあります。しかし、うつ病であることをすぐに小さなことで怒ることの言い訳にすることはできません。

 

  とりわけ、引きこもりの若者の場合、自分の養育費を全部親に払わせていながら、親を何かの点で責め続けるという事があります。自分が小さなことにがまんをしないわがままな生活態度をとっているということを顧みないことがあります。親が働いて自分の養育費を出しているのであれば、親を非難する根拠は全くないのです。

 

 自分自身で、自分の感情をコントロールして、勉強したり働いたり雑用をしたりということを学ばなければ、いつまでたっても家の中に閉じこもっていなければならなくなります。そもそもすぐに腹を立てるのは間違っているという事を認識しなければならないのです。

 

 短気な若者は結婚することができません。また、女性はそのような男性と結婚することを考えないのが賢明なのは言うまでもありません。


 

(5)自分が辛抱してもらっているので他の人を辛抱してあげるべき 


 

  家族生活で日常生活を共にしていたら、家族の成員は皆何かの点で必ず他の家族のメンバーに迷惑をかけ忍耐させることになります。家族が、自分の落ち度の後始末をしていることや、迷惑を我慢しているかもしれないことを認識していたら、小さなことで怒ることはできなくなるはずなのです。

 

  聖書は、「自分にして欲しいと思うことはみな,同じように人にもしなければなりません。」と述べています。(マタイ7:12)これは黄金律と言います。ですから、自分が他の人に辛抱してもらいたいと考えるならば、家族の小さな落ち度は辛抱していちいち怒らないようにすることは当然のことなのです。 

 

 以上のような点を考えると、結婚相手の候補者が、すぐに怒る人であるかどうかをよく調べる必要があります。そうしなければ、後に楽しい結婚生活が続けられなくなり、離婚したいと考えるようになるかもしれません。

 

 ふだんのその人の態度を観察すれば、その人が日常生活でも小さなことで怒りを表わす人かどうかを見極めることができるでしょう。そのようなすぐに怒る男性と結婚して、性格の不一致で離婚するというような事態は絶対に避ける必要があります。