(4)進化論は間違っている | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
I love Jehovah God and the Bible.
I explaine Bible
prophecies in my
Yohane no blog.

生命は自然に発生するでしょうか。生物は、時が経つとともに進化して別の複雑な種類へと変わっていくでしょうか。



聖書は、「神は・・・地面のあらゆる生き物をその種類にしたがって作っていかれた」と記しています。(創世記125) 聖書は、最初から神は、完全で複雑な生命体を種類別に創造されたと述べています。それは、生物は種類別に「産する」すなわち繁殖していくという意味です。(創世記111)


化石の記録は、生物の種類が移り変わっていることを示しているでしょうか。それとも、化石の中間形態は存在せず、世代が変わっても種が保存されることを示しているでしょうか。



生物の単純なものがより高等な生物の先祖となっているのでしょうか。進化論のある説では、細菌などの単細胞生物が多細胞生物の先祖だとされています。しかし、細菌などは、鞭毛や繊毛や偽足をもっており、運動して、食事と排せつをします。必ずしも単純ではありません。ですから、こうした複雑な細菌などが自然に発生することがあるでしょうか。



それらの微生物は、光合成 していたり、有機物を分解していたり、他の微生物を捕食していたりします。また、他の大型動物や他の微生物と寄生や共生の関係にある場合もあります。




たとえば、腸内細菌は、栄養を作り出したり、消化に貢献したり、人や動物の生存に不可欠です。他にも、発酵菌は食べ物や飲み物を発酵させて味噌、しょうゆ、パン、ぶどう酒、ビールを造ったりします。ですから、細菌などの微生物は、それ独特の人間に役立つ役割を自然界の中で、果たしています。それで、単細胞生物もそれ自体で完成しています。ですから、別の生物に進化する必要はないでしょう。神は、より単純な仕組みの微生物も、人間や動物の益のために創造されたのではないでしょうか。




     発酵開始 by Osamu Iwasakifermenter1)

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                パンの酵母菌がパンを発酵させる



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真核細胞の模式図。1.核小体 2.細胞核 3.リボソーム 4.小嚢 5.粗面小胞体 6.ゴルジ体 7.細胞骨格 8.滑面小胞体 9.ミトコンドリア 10.液胞 11.細胞質基質 12.リソソーム 13.中心体


単細胞の真核生物である酵母菌は食べ物を発酵させるという有用な役割を果たし複雑で他のものに進化する必要はない



さらに、生物が同じ種類の中で繁殖し、別の種類へと進化することがないのは、DNA分子が持っている機能のためでもあります。生物細胞はさまざまな原因で発生するDNA分子の損傷を修復する機能を持っています。DNA分子が損なわれると、細胞の持つ遺伝情報が損なわれたり、失われたりするので、遺伝情報の読み取りが不完全になり、病気や老化が生じます。ですから、細胞のDNA修復能力は細胞の正常な機能を維持させ、体全体の健康を維持させています。DNA損傷の修復と保護のために、生物の寿命が延ばされます。





ですから、DNAの修復機能のために、DNAの遺伝情報は親から子へ同じ情報が受け継がれます。ヒトはヒトの、犬は犬の、ネコはネコの遺伝情報を次世代に受け継いでいくことになります。そのため、生物は親と子供が同じ種類です。生物の種類が別の種類に移り変わることはありません。ですから、世代を経れば別の種類に変わっていくという進化の理論は間違っていることになります。





Penélope y sus bebés by Julián Ortega Martínez

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   ネコはネコの遺伝情報を引き継いでいくので猫の子供は猫になります




化石は、中間形態の化石、つまり種類が変わっている途上の化石が存在するのでしょうか。生きている化石が存在しているとよく言われます。つまり何億年前に存在したと言われる化石の生物が、現在でも存在している場合が大変多いことが知られています。



例えば、アンモナイトのオウムガイは、35,000万年前に存在していたとも45000万年前 - 5億年前に存在していたとも言われます。しかし、今でも南太平洋 オーストラリア 近海に生息します。ですから、オウムガイは、何億年もの間同じ種類の中で繁殖してきたと言えます。




 

また、生きた化石として有名なシーラカンスは、約6500万年前に絶滅していたと考えられていましたが、南アフリカ の北東沖にて1938 に現生種の存在が確認されました。1952年にはインド洋で、1997 にはインドネシア 近海で現生のシーラカンスが確認されています。そして、昔も今も形態的に変わっておらず、遺伝子もほとんど変わらないということです。このことも、何千万年経っても、シーラカンスがシーラカンスとして生息してきたことを示しているのではないでしょうか。







  他にも、動物は、カブトガニ、アフリカゾウ、アマミノクロウサギ、イモリ、オオサンショウウオ、オカピ、カモノハシ、ゴキブリ、ハイギョ、ムカシトカゲ、ムカシトンボ、ライチョウ、サメ、植物はイチョウ、セコイア、ソテツ、トチュウ、カエデ、チリマツなど動物や植物のあらゆる種類に生きた化石が存在していると言われています。




Horseshoe Crab Ancestor by CarbonNYC HorseshoeCrab

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カブトガニは古生代(約5億4200万 - 約2億5100万年前)の化石に発見される  
 

 


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http://opencage.info/pics/large_3632.asp 姫路市水族園

カブトガニは現在瀬戸内海などの日本近海に生息する-生きた化石と言われる



このことは、それらの動植物がやはり何億年経っても種類が変わることなく繁殖してきたことを示しているのではないでしょうか。ですから、このことは古い化石が見つかっていない現在存在する生物すべてについて言えるのではないでしょうか。確かに、遺伝情報は世代を超えて変わらない傾向がありますから、何億年経っても、生物の種類は変わることなく繁殖してきたと考えるのが妥当でしょう。





 このように、単純な細菌から複雑な生物へと進化してきたのではなく、神が最初から微生物を人間の益のために創造されたことを事実は示しています。さらに、遺伝情報量は必ずしも下等とされる生物が低いわけではありません。生物は個々別々に異なっています。また、化石の記録は、中間形態がないこと、何千万年、何億年ものあいだ、現在と同じ種類の中で繁殖してきたことを示しています。ですから、進化論は間違っています。





 私たちは、人間と生物を創造し命を与えてくださった創造者エホバに感謝しましょう。


Dramatic glare from my windshield, but still: that is the sun!

by twodolla(glaringsun5)

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神は光-命を生き物に与えてくださったエホバ神に感謝しましょう

(神は太陽ではありません。神は何にも比べられません。イメージ写真)




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