まず初めに
こんにちは。洋楽好きの暇人、古川カイイです。
僕が本格的に音楽を聴き始めたのは中1の頃。
父親のCDプレイヤーに入っていたプリンス『パープル・レイン』に何気なく出会ってからかれこれ10年以上、色んなCDを買ったりレンタルしたりしてきました。
時は経ち、コロナ禍になった2020年。それまで頑なに入らなかったサブスクに加入。
それまでどこのCDショップに行っても手に入らなかったものや廃盤でプレミア価格になっているものまでアッサリ聴ける事に感動しつつ、今まで集めてきた音源がムダになってしまうような寂しさも感じました。
そんなある日。
サブスクで今までお勉強として聴いてたアルバム達を改めて聴いてみた時、ふと思いました…。
それが…。
好きなアルバムが少ない!
そう、10年以上洋楽を聴いているにも関わらず
「これが俺のベストアルバムだ!」
的な名盤にあまり出会えていないという事に気が付きました…。
そりゃあ人生の大先輩にあたる方達、つまり僕が好んで聴く昔の洋楽をリアルタイムで体感している方達に比べたら聴いている量はひよっこです。
けどもうちょっと好きなアルバムがあってもいいかと思うんだよなぁ…。
そんな色んなアルバムをお勉強として耐えながら聴いていた中高生の頃によく分からなかった、なんなら嫌いなアルバム達を今一度聴いてレビューしてみたいなと思います!
そんな記念すべき1枚目はコチラ!
初めて聴いた時・・・高1ぐらい。
聴いてみた理由・・・大名盤と言われているからお勉強として。
聴き終わったその時の感想・・・普通。コンセプトアルバムの割にジャンルがバラバラだな。
今まで聴いた回数・・・3回くらい。
【アルバム概要】
イギリスはリヴァプール出身の伝説的ロックバンド、The Beatlesの大名盤として名高いアルバム。発売された1967年には英米共にチャートで1位を獲得し、グラミー賞でも最優秀アルバム賞をはじめ4部門を獲得。全世界では累計約3,200万枚のセールスを記録し、ローリング・ストーン誌が選ぶ『オールタイム・グレイテスト・アルバム500』(2020年度改訂版)では24位にランクイン。要はとんでもない程のモンスターアルバムです。
【アルバム構成】
本作は「架空のバンドのライブ」というコンセプトアルバムで
1曲目「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」から続けて「With A Little Help From My Friends」が演奏され、アンコールの「A Day In The Life」でお開き
という流れだが中核の曲自体は特にコンセプトには関係なく、あくまで「架空のバンドのライブ」を収録したという内容でアルバム自体が物語になっている訳では無い。
てな感じですね。
このアルバムは高校時代、ビートルズが好きな友達がいてソイツに話をちょっとでも合わせようと思ってTSUTAYAでレンタルしたんだよなぁ。その時お店のポップに
「世紀の大名盤!!」←TSUTAYA特有のめちゃくちゃ迫力のある字体で(伝わる人には伝わる)
的な事が書かれていたからコレをレンタル。
今思えば何で赤盤・青盤をレンタルしなかったんだろうね…。
で、初めて聴いた時の感想が
「めちゃくちゃ普通だなぁ」
だった。ホントに。1曲目と2曲目が繋がってるのはカッコイイけど、それ以降は別に…と思ったままアルバムが終わった。
後日友達には「まぁ悪くないんじゃね?」で済ませた記憶がある。それ以降全然聴いてなかった。
で、25歳になった今。約11年振りにマジメに聴いてみた感想は…。
前よりはスンナリ入ってくるけど
やっぱ普通!
ゴメンなさい!好きな人多いのは分かってる。けどこれが正直な感想です!
オープニング~2曲目に行く感じはやっぱカッコイイ。「Lucy In The Sky With A Diamonds」が特に刺さらないんだよなぁ…。サビがダサい。イントロのオルガンみたいなのは好きなんだけどなぁ。
結構好きだなと思ったのは「Within You Without You」
ジョージ・ハリスンVo.でこの頃からインドに傾倒し始めたんだろうな。アルバムのテイストと全然違うけどサイケデリックでエスニックで好き。
正直これと同時期にリリースされてよく比べられるThe Beach Boys『Pet Sounds』の方が断然好きなんだよね。コーラスワークと牧歌的な世界観が堪らないんだよな。
こんな感じです
いや~前よりもちょっとはいいと思ったけど、まだベストアルバムにはならないかな。
なんか世間の持ち上げ過ぎ感が否めないんだよね。
正直そんなアルバムいっぱいあると思う。今後もそんなアルバムをレビューしていきます。次は何聴こっかな。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
今後とも宜しくお願いします🙏