円周率π(パイ)は「円周の長さは、円の直径の長さの何倍か」を表していて、小数が無限に続く数、無理数です。
小学生のうちは小数第2位までの「3.14」で計算しますが、中学に入り”数学”を学ぶタイミングで、「π」という文字で表し計算していきます。
円周率の歴史はとってもとっても古いのですが、江戸時代では「3.16」として計算されていたそうで、この時代の数学者 関孝和はこの「3.16」に疑問を持ち研究し11桁まで正確に算出しました。探究心素晴らしい!
「円周率3でいいじゃん!0.14の差なんてたいしたことないんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、円周率3にすると円ではなく正六角形になってしまいます。
写真↑は、πに関する無限級数。
同じ数字が並んでいますが、プラスだけの式は発散し無限大に。プラスマイナス両方あると4分のπに収束します。
なんで?どうして?不思議!と思ってもらえると嬉しいな!