宮古島に8ヶ月ぶりに行きました | 大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

2022年8月に54歳の若さで大腸(横行結腸)ガンにより逝ってしまった双子(二卵性双生児)の妹の闘病生活を兄目線で想い出しながら記録として残します。

妹が亡くなってから3ヶ月が経ちましたので、妹の散骨をするという約束を果たすため、人生最後の旅行となった宮古島に8ヶ月ぶりに行ってまいりました。


ここで驚くべき奇跡的な出来事がありました。


最初に『ホテル ライジングサン宮古島』というホテルに泊まったのですが、図らずも客室番号が『712』号室、これは私達の誕生日である7月12日と同じ数字だったので、何だか運命的な奇跡を感じて心がジーンとしてしまいました。


また次に泊まった思い出の『宮古島東急ホテル』では、客室担当の方のご配慮で3月に妹と泊まった同じ部屋を用意して下さり、ホテルスタッフの暖かさにまた胸が熱くなりました。


妹が大好きだったこのホテルにまた来れて、在りし日の様々な楽しかった出来事がが次から次へと思い出され、本当に妹がいないんだなあという実感が湧いて来ました。


そして妻と一緒に妹の希望通りに無事に散骨(ほんの数グラムだけを人気のない所で)を果たすことができ、感無量でちょっと泣きそうになりました。


これで妹も大好きだった宮古島の海の一部になれたのかなぁと嬉しく思います。