天国にいる妹へ手紙を書いてみた | 大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

大腸ガンで逝ってしまった双子の妹の451日の闘病記録

2022年8月に54歳の若さで大腸(横行結腸)ガンにより逝ってしまった双子(二卵性双生児)の妹の闘病生活を兄目線で想い出しながら記録として残します。

今日は3回目の月命日なので、私の人生で初めて妹へ手紙を書いてみました。
 

ーーーーーーーーーーーーーー
天国にいるXX(妹の名前)へ

 

お〜い、ちゃんと天国にいる父さんや母さん達に会えたのか?

 

こんなに早くあっちの世界に行ったら、両親に「来るのが早すぎるだろ!!」って怒られるなぁって心配してたけど、結果はどうだった?

 

母さんには怒らないでやってくれとお願いしておいたけど、やっぱり怒られたのか?

 

そっちの世界はどんな感じなんだ?毎日自由に好きなことやって過ごせてるのか?

 

XXが居なくなって3か月が経ったけど、ようやく実家の片付けもひと段落したぞ。

 

母さんとXXの洋服やらバッグ、生活用品が山積みだったから、業者の人やカミさんに手伝ってもらって毎週末片付けをして3カ月近く掛ったんだからな。

 

正直言ってオレもカミさんもヘトヘトだぞ。まあ、そんなことはどうでもイイや。

 

9月からアメブロでXXの闘病記の記事を書いているけど、読んでくれてるかい?

 

勝手に顔出し写真とか乗っけてゴメン。怒らないでね。

 

まだ書き始めてから2カ月しか経ってないけど、既に3,000人以上のフォロワーの方が記事を読んでコメントくれたりしてるんだぞ。

 

しかもこの前なんか、たった1日だけだったけど『入院・闘病生活』ジャンルで1位を取ったんだぞ!

 

凄いことだよなぁ、自分でも驚いているよ。

 

話は変わるけど明日から人生最後に行った思い出の宮古島に行って、XXの希望通り散骨してくるよ。

 

「私がいなくなったら骨の一部を宮古島のキレイな海に撒いて欲しい」って約束したもんな。

 

よっぽど宮古島が気に入ったんだな。

 

ホテルでお世話になったスタッフの方々にもXXの事をちゃんと伝えてくるから安心してね。

 

そういえば、まだオレの夢の中に現れて来てくれないけど、待ってるからいつでもどうぞ。

 

じゃあ、明日から宮古島行って来るから、父さんと母さん達と一緒に旅の無事を見守っていてくれよな。

 

また気が向いたら手紙書くから、よろしくね。

ーーーーーーーーーーーー

実家の荷物を整理してたら小さい頃の懐かしい写真がたくさん出て来たので、一部を載せておきます。😊