根本 沙璃(さり)です。

 

カウンセリングなど、対人支援の

仕事をしていると、心のことについて

日々研鑽を積みたいという欲が
尽きることがありません。




今日は、カウンセリング修行時代の
ころの話をしたいと思います。

どんなにたくさんの知識を得るよりも
人の話を聴く、ということが

私にとっては、もっとも難しく
奥の深い世界です。

ごまかしが効かないから(><)
なぜかというと


聴くことは、自我に気づく


作業だからなんです。


やっていることは地味なんですが
聴く力の腕を上げていく王道は

どれだけ恥をかくか

にあるんじゃないか

とすら思っています。


カウンセリング修行時代によく

ロールプレイをして練習したんですけど

クライアント役の人に

「沙璃ちゃん、まるで交通違反した

人を取り締まる婦警さんみたい」


と言われた時は、ショックで
3日くらい、立ち直れませんでした(笑)

自分では真剣に聴いている
つもりだったんですが

相手には、圧がかかっていて
まるで、尋問を受けているように
なっていたのですよ(苦笑)。


それで、その時は落ち込むんですが

何度も何度もトライしていくうちに
なんとなく、相手の「心の声」というのが
とらえられる感覚になってきます。


しかし、これが厄介で
出来るようになった、と思うと
またここで聴けなくなる。


それで、相手から残念でした
のフィードバックを受けて
落ち込んで、、、、


というのを、何度も体験しました。

こんなふうに、反復していく
ことでつかめるものなのかもしれません。


これは、言葉で説明しても
知識として知っても
できるようにならなくて


自転車や水泳などと同じ

なのではないかと思います。

あなたは今、何か体得したい

ことはありますか?


もし、あるならば、めげでもいいので

続けていきましょうね!


ある日、突然

「あれ?できてるかも」

をつかむ時が来ますから♪

 

 

虹自分で行うビジネスも、反復が大事です。