根本 沙璃(さり)です。

 

仕事をしていく中で、応援される

ということは、とてもありがたいことです。

 

 



自分の商品やサービスを買っていただく
ということは、もちろん消費者側にしてみたら
何らかのニーズがあって買うわけなんですけど

「嫌いな人」からは買わないですよね。


・よほど魅力的な商品で、売り手のことは
関係なく、どうしてもほしい

・今すぐにその商品が必要で
何がなんでもほしい


という場合などのケースを除くと

基本的には、「好きな人」から買うものです。

つまり、買っていただく、選んでいただく
ということは、こちらの運営を

応援していただいている

ということになります。

では、どうしたらお客様から応援される人になるか?

その秘術(笑)を、お話ししたいと思います。

それは

 

 

「自分から先に応援すること」。



なんだ、沙璃さん、そんなことやってるよ~。
という声が聞えてきそうです(笑)


すでにみなさんがなさっていると
したら、きっと、その分は応援されるように
なっていますね(^^

今回、裏技としてご紹介したいのは


「自分と直接的に、利害関係のない

 

相手を応援できるか」


ここがポイントです。


つまり、パワーブロガーの人に
取り入って、目にとめてもらって

 

紹介返しを狙うとか

そういうことではありません(笑)


今回の裏技は、日常生活の

いろいろな場面で行うことができます。


みなさんが、日々の生活の中で
なんらかの「サービス」を受けることって
最低でも1日に1回はあると思います。


そのときが応援のチャンスです!

利害関係のない相手に対して


笑顔+アルファを与えられるか?

これが応援です。

具体的に見ていきましょう。



・スーパーやコンビニの店員
・駅員
・通り道で作業している人
・ゴミの収集屋
・立ち寄ったホテルやビルの清掃員
・レストランのスタッフ
・アポイントメント先の会社の受付担当者
・チラシ配りの人
・市役所や郵便局の担当者
・クリーニング屋さん
・レンタルビデオ屋の店員
・居酒屋の店員


ざっと一例を挙げましたが、もっと
たくさんあると思います。

ここで、利害関係がない、というのは
この人に好かれたら

 

あるいは嫌われたら
自分の人生に大きな影響が

あるほどの相手ではない

 

ととらえていただけると
イメージしやすいと思います。



言い方を変えると、相手からの見返りや
お付き合いの継続を期待する必要のない
相手、というところでしょうか。

この方々と出くわしたら、少しでも
関わったら、そこで笑顔だけでなく


・感謝の気持だったり


・ねぎらう言葉だったり


世間話とはちょっと違って、その人が
主役になることを、ちょいと声かけるんですね。


今日、近所のスーパーを
うろうろしていたら、試飲販売の

お姉さんがいました。

顔を見てびっくり!



私が昨年訪れた、あるレストランの

ウエイトレスだったんですよ。

「あ~、転職したんだな、元気でよかったな」と
そのまま素通りしてもよかったんですが


その方のことは印象的だったので

声をかけたんですね。

なぜ、印象的だったか、と言いますと
そのレストランでサービスを受けたときに
やっぱり声をかけていたんです。


「細やかなおもてなしをありがとうございます。
おかげで、幸せな時間を過ごしました」とだけ。

すると、なんと彼女はその場で泣き出したんですね。

感受性の強い人だな~、と思いながら

レストランを後にしてからの

1年後の今日だったわけです。


今日、声をかけたら、その方から

このように行って頂きました。


「昨年のレストランで、温かい声をかけて


くださった方ですね」



彼女は、覚えているんですよ!!





こんな顔していたからだろうか(笑)

いわく、レストランで働いているとき
毎日のように、上司から

 

「お前は使えない」「お前は無能だ」

と言われ続け

 

かなり自尊心を傷つけられていたみたいです。

自分なんて、生きていても

仕方ないかもとさえ思ったとか。

しかし、いつものように仕事したら
たまたま来たお客から認められた

喜ばれた。


(実際に、手際よく丁寧で素晴らしかったのです)


そこで、自分自身に誇りを持てたと
うれしくて、休憩中泣きっぱなしだったのだそうです。

ほどなくして、彼女は自分の良さが
もっとのびのびと発揮できる場所へと
決意して、今のところになったそうです。


結局、試飲販売をしたことで売り上げが
そのチームでのトップになって

 

活き活きと今の仕事をしている

ということでした。



どういうことかと言いますと


多くの人は、自分の仕事(専業主婦含めて)で


感謝されている、喜ばれている

 

ということを、実感していないんです。


すごいことを一生懸命しているのに。


そして、サービスを受ける側も

あるいは間接的にサービスを

受けているとしても
(ホテルやビルの清掃とか)

 

 

自分の仕事で人がこのように

快適に過ごしている喜んでいる、

幸せな時間を味わっている


という実感が湧くと、職業の種類に関係なく
その人は、その仕事への誇りと喜びを持つのです。

その人が提供しているものの

素晴らしさを、あえて言葉にして伝える。

これが、応援です。

私の今回のケースは、たまたま

「その後」を知ることができましたが

 

本来ではそのことも関係なく、

 

「仕事への誇りの種」

 

をまくことで十分です。


そして、もしできることならば

その人が何かを販売しているならば

 

無理のない範囲で良いので

100円でもいいので

何か買ってみましょう。 


私はこれを、「応援の生き金」

と呼んでいます。


言葉まではなんとかできでも

なかなかこのお金を払う

というのが難しいところかもしれませんね。

しかし、あえて言います。

無理ない範囲で、お金を出して買ってあげる
ということもチャレンジしてようではありませんか。


それがほしいか、ほしくないか、ではなく

「その人を応援するため」

の天への投資だとても

言ったらいいでしょうか。


お金を使うことになりますと

いろいろな解釈が出てきますので

 

ご自身がこのことにワクワクしたならば、

ぜひトライしてみてください。


そして、自分が「応援したい」

と思った人だけでいいです(^^


なぜ、このような応援なのか???


お察しかもしれませんが、

 

 

「応援できる分」


「応援される」からです。


自分が惜しみなくかけた言葉
(無理なく)かけたお金は

大きくなって返ってきます。


自分がお客様になった立場で提供者を
応援できるということは


自分が提供者のとき、お客様が応援して
くださるようになる、という流れができるんです。

え!?

自分が応援されたいからするなんて

動機が不純じゃない?


と思いましたか?


不純でもいいです(笑)

まずは、そこからやってみて

次のステージが見えたら

それに従えばいい。


その相手からの直接的な

見返りを期待していなければ

不純ではありません。


なぜならば、世界も宇宙もつながっていて
循環しているから

 

出したものが返ってくる
ものだからです(^^

はじめは、不純や矛盾、照れとか

いろいろな抵抗があるかもしれませんが

 

これを何度かしていくうちに

自分の中で自然になってきます。


応援することが自然になるって

素敵だな、と思っています。
 

 

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