根本沙璃(さり)です。
今日は、幼児性について。
今回は、特に自戒をこめてお話し
しようと思います。
まず、幼児性が高い人は、めんどうくさい人です(笑)。
そして、自分のことを面倒くさい人だと
自覚していたら、きっとそんなに
幼児性は高くありません。
では、ハイレベルな幼児性の高い人)(笑)
とは、どんな人でしょうか?
その特徴を2つ挙げていきます。
1、被害者意識が強い
「~された」
「~させられた」
という言葉を、常日頃から頻繁に使っています。
そうそう、順当に買い物をしたのに
「●●円取られた」
ということも、よく言います。
そうですね、税金も「●●円取られた」
っていうんでしょうね。
この、「れる、られる、させられる」
という表現は、受動態で、受け身なんですよね。
自分で決めた事に、選択したことなのに
その責任が取れていない、ということです。
自分の人生の責任を、他者に
委ねてしまっていて、主体性が欠如しています。
主体性が欠如するには、理由があります。
自分で決めたり、ほしい、とか
こうしたい、とか
「want」
を言ったら、激しく怒られたとか
悲しまれた、とか
「わがままだ」と言われたとか
自分を強く否定された経験を持っていて
それで、自分が主体に決めることを封印しました。
そんな過去が、だいたいあります。
2、察してくれることを期待する
どうしてほしい、あれがほしい
これはいやだ、等の
意思表示ができません。
だから、どうしてほしいかを
相手に察して、叶えてくれることを
密かに望みます。
しかし、ほとんどの場合、それが
思いどおりに出に入ることがありません。
すると、恨みます。
では、なぜどうして「ほしい」
「ほしい」が言えないのか?
それを言うことで、断られるのが怖いのです。
断られること=愛されていない
と、信じている。
愛されていない、と(思い込んでいる)
いう痛みに触れるのが怖いのです。
だから、言えない。
だけど、察して欲しい(笑)。
自分はリスクなしで、ほしいものほしい(笑)。
と、これが、主な幼児性の表れです。
誰にでも、少なからず幼児性はあるので
それが悪い、ということではなく
幼児性が高いやつ、ダメだ
という話でもないわけです。
ただ、幼児性が高いということは
自分で自分の人生を生きることから
遠ざかっているので
つねに満たされない状態が
しこりのようにあります。
そして、近所迷惑(笑)
幼児性は、やめるとか減らそう
撲滅しようとする必要はありません。
そうしようとすると、むしろ逆効果です。
ただ、
「あ、自分、こういうところで幼児性が
漏れてるかも、、、」
というように
氣付くこと。
それだけで、完璧です!
ただ、氣づく。
そのあと、そんな自分を変えようとしたり
責めたりなんかしないでよくて(^^
その、小さな氣付きが積み重なって
どんどん自分の軸ができてきます。