根本 沙璃(さり)です。

 

大いなるもの、というのは
宇宙とか、源とか、アカシックレコード

みたいな感じでとらえて
いただくといいと思います。




つながると、直観とか
インスピレーションとして

キャッチして、それがひらめきや
創作活動などに活かされます。


では、この大いなるものと
つながるにはどうしたらいいのか?


ここには、我の自分が横に置かれる

完全ピュアな状態になる

いわゆる無我夢中の状態

になるのがポイントなのだそうです。


それで、その一環なんですが


「型にはめて、やりこむ」


というのがあります。


茶道とか、日本舞踊とか

いわゆる伝統文化や
伝統芸能と言われるものは


基本の型というのが
事細かく、厳格にあります。


それらを、徹底して行い
呼吸をするレベルで体現

できるようになると

「つながる」らしいです。



リラックスしたり、ぼーっとしても

つながれるのですが

反対に、はじめは窮屈で
範囲や角度や力の入れ具合

などに繊細に打ち込んでいる先にも

「つながる」ことができるみたいです。


知人に、巫女の人がいて、神楽を踊ります。


彼女は、神楽を踊るのが
大好きなんだそうです。


ただ、大好きになるまでが
とにかく大変で

この神楽の踊り方にも、とても厳格な

動きや角度があるのだそうです。


何度も何度も繰り返して
年数を重ねていくうちに

ある時、意識せずに
身体が勝手に動いたというのです。


それから、直観的な能力が
大きく開花した、という実感があったとか。


型を身に着けることは
ある一定の臨界点まで

たどり着くのがたいへんで
地道なんですけど

そこまでいくと、見える
世界があるものなのですね~。