こんばんは、根本 沙璃(さり)です。

 

昨日は、運命学カウンセリング講座

プロコース、日曜クラスが修了しました。

 

皆様、1年以上かけて、自己探求の旅を

深め、無事認定式を終えました。

 

 

毎回、最終回は特に感動と幸福感に包まれます。

 

この旅路をご一緒した方々には

深いつながりを感じるものです。

 

 

さて、運命学では、古代中国の

思想家の思想が組み込まれていて

 

それが生き方の指針となっています。


いにしえの皇帝は
そこから国を治め

国家平安や繁栄のための
英智を得ていたようです。


時代の流れとともに
現代では、国家にとどまらず

個人レベルで活用され
一人一人の人生が豊かに
充実する道しるべとなっています。


そう考えると、この時代に
生きていることは

ありがたいな~と思います(^^


さて今日は、代表的な
思想家の一人、孔子の論語からのお話。


ご存知の方も多いと思いますが
この言葉を紹介します。


【孔子 論語より】

吾十有五(じゅうゆうご)にして学に志し、

三十にして立ち、

四十にして惑わず、

五十にして天命を知る、

六十にして耳従(したが)う、

七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず。



何度見ても、奥が深い(><)


15歳で、学問に目覚め

30歳で、自立し

40歳で、迷いがなくなり

50歳で、天命を知る

60歳で、人の話に耳を傾けられるようになり

70歳で、心の思うままにふるまっても、道を外れなくなった

ざっくり言うと、こんな意味みたいです。

冒頭で、「迷い」というキーワードを
出しましたが

かく言う私も、迷いだらけでございます(><)

40歳で迷いがなくなるって
孔子、レベル高すぎないですか~~?(笑)

もう、外食一つにしても
おそばか、ラーメンかで迷いますし

おそば屋さんに入ったら
ざるそばか、温かいそばか迷いますし

ラーメン屋さんに入ったら
味噌ラーメンか、醤油ラーメンか迷いますし(笑)

ただ、さんざん迷ったあと
最終的に決断したことを


「正解」とする

と、決めています。


さてさて、今日、注目したいのは
40歳と50歳のところです。

運命学カウンセリング講座の
受講者や卒業生の方々の

80%は、40代と50代で
あとの20%に、30代と
60代の方がいらっしゃいます。

みなさん、受講の動機はそれぞれで

たとえば、60代の方は、自分を知りたい
という思いとともに

今までの恩返しをこの世界に
行っていきたいという志を

お持ちの方が多いです。

30代の方は、だいたい
20代で生きづらさを感じて

それを機に、精神世界に通じた方や
子どものころから

占いとか神秘の世界が好きだった
方が多い、という感触です。

そして、40代の方は
お勤め先での人間関係や

子育て、将来のことなど
現実的な部分と

それらをきっかけに
自分が生まれてきた意味などを
探求される段階に入るようです。

さらに、50代になると
子育てやお仕事が

一段落して、自分の時間が
多く持てるようになります。

ここで、自分が今まで
生きてきた道すじそのものが

使命だったことが
体感的にわかる方が多いです。


すると、、、その先に

「天命」にたどりつく

そんな感覚があるようです。


20代、30代半ばくらいまでは
生きることに精一杯というか

毎日をこなすことに
一生懸命な時期ですよね。


ここで、自分の能力や
パフォーマンスを高めていきます。
何かを身につける、習得するわけです。

その後、だんだんと意識が内側に向いて

40代あたりからは
身につけるというよりも

思い出す、とか、手放す
という感覚に移行するようです。

だから、40代、50代で体験することは
学ぶことそのものが遊び、であり

内側からわいてくるエネルギーを軽やかに
循環していくようになってくる方が多いです。

この感じが、まさに「生かされている」

「導きの中にある」

という状態なのかもしれません。


受講者の方々と出会ってきて
人生って完璧なんだとつくづく思います。


そして、今、自分がどこのフェーズにあるかを
認識すると、より軽やかになっていくようですね。


40代、50代は、特に、自分を探求する
最適な時なんだと思います。


自分の内なる声に耳を傾けるから
60代に、人様の話に耳を傾ける

柔軟性やしなやかさが
出るんじゃないかと思っています。

 

運命学カウンセリング講座の

初級編が、「自分開花の運命学」として

認定講師が提供しています。

 

 

 

この機会に、運命学の学びに触れてみませんか?