こんばんは、根本 沙璃(さり)です。

 

人生を豊かにする、大きな出会い

というものがありますね。

 

それは、人もそうですし、本や映画

スポーツなど、それぞれありますね。

 

そして、マンガ・コミックは、私にとって

大きな一つです。

 

2年前に、衝撃的なコミックとの出会いを

果たしました。

 

もう、大好きで大好きで、めっちゃハマっています。

 

でもって、めっちゃオススメしたいので

この通り、したためました。

 

もうね、「とにかく、素晴らしいから、見て!!」

 

という一行しか言えないくらいです。

 

感動が深すぎると、言語化するまでに

時間がかかるのと、その限界を感じて

もどかしいのです。

 

なので、つたなさ極まりないですが

ご紹介したいと思います。

 

 

それが、死役所。

 

 

 

 

※以下、文字が引っかかるかもしれないので

「シ役所」と書きます。

 

本日、第20巻が発売され、この日を

どれほど楽しみにしていたことでしょうか・・。

 

何巻を読んでも、100%涙を誘います。

 

とにかく、このストーリー、すごい!!

 

死後の世界から、生前を振り返り

生きる、ということを何段階も深い

レベルで、考えさせてもらえます。

 

ここからは、ネタバレしないように、

どんなお話かを紹介したいと思います。

 

「シ役所」とは、亡くなった方がまず先に

行く場所です。

 

そこから、成仏するか、別の世界へ行くかが

決定されます。

 

人がこの世界を去る動機はそれぞれ。

(死因はそれぞれということ)

 

・交通事故

・自シ

・他サツ

・老衰

 

などなど、いろいろあるわけです。

 

その動機別に、「課」があって、該当する

窓口へ行って、各課の職員が対応します。

 

そこには、本人の生前の歴史が

関わった人など含めてすべて書かれています。

 

※ちなみに、このシ役所の職員は

全員、「ある共通点」があります。

 

この職員と、ご故人とのやりとりを

通じて、人の人生について、様々な

ストーリーが語られるのです。

 

これが、深い。

 

そして、この物語の主人公である

総合案内の「シ村さん」。

 

彼は、亡くなった方々を呼びます。

 

「お客様」

 

そして、

 

「お客様は、仏様ですから」

 

というのが、なんとも秀逸というか

シュールでいい!

 

このシ村さん、実は、とてつもない

体験を生前にされており、その回は

嗚咽レベルでした。

 

そして、このシ村さんが、他の職員や

お客様とかかわり、対話する

そのやりとりを見て

 

究極のカウンセリング

 

を垣間見ています。

 

共感とは何か?

理解という名の愛

 

これを、まさに体現しています。

 

(体現といっても、生きていませんが・笑)

 

と、支離滅裂かもしれませんが

(内容を話さずに語るって難しいですね・汗)

 

だいたい、1巻あたり、5話にわたって

構成されていて、1話で完結するものもあれば

数話にわたるものもあります。

 

私たちが、一般的に、この世界で

 

「善と悪」と言われていることが

ひるがえるといいますか

 

私の感覚としては

 

未完了の感情が、成仏する

 

法律で扱いきれない部分を昇華する

 

死生観について、考える

 

ことが起きます。

 

そして、何よりも、毎回

 

 

癒やし

 

が起こります。

 

毎回、温かい何かが全身をめぐります。

 

ここには、様々な立場の人が登場します。

 

・被害者

・加害者(と決定された人)

・被害者遺族

・加害者家族

 

それぞれの立場からの視点で

描かれていて

 

これ、エンプティチェア

 

そのものですよ!!

 

私は、評論家でもなんでもありませんし

 

えらそうなこと言っちゃう

ことになるかもしれませんが

 

鬼滅の刃の次のブームは、

 

シ役所なんじゃないかと思っています。

 

それで、コミックの第1巻は先ほど

リンクを紹介した通りですが

 

ドラマで見ることもできます。

 

 

アマゾンプライムで見られます。
主役のシ村さんは、TOKIOの松岡さんが演じられています。

 

 

 

そして、ドラマで放映されたストーリー集の

原作のコミックまとめは、こちらから。

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

 

すでにお読みの方へ

 

最新刊は、本日より発売。

こちらからです。

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

さらに!!!

 

本日より、スイペシャルアニメが公開されました★

 

さっき見ましたけど、涙腺崩壊しますので

ハンカチかティッシュをご用意いただくことを

おすすめします。

 

このストーリーは、原作でもドラマでも見ましたけど

 

母親から虐待を受けている少女のお話です。

 

「どんなことをされても、子どもは、絶対的に親を愛している」

 

「加害者は、元被害者」

 

「怒りは、愛を求める心の叫び」

 

などの話を、聞いたことがあると思いますが

それを、理屈や概念的なことではなくて、

肌で、細胞レベルで感じさせてくれます。

 

そして、原作を読むと、その母親がなぜ

わが娘に、このような仕打ちをするにいたったか

も、わかります。

 

 

 

※ちなみに、ここに登場するスキンヘッドのおじさん。

イシ間さんの生前のストーリーも、号泣ものでした。

 

このストーリーの素晴らしいところは

 

善悪で決めつけることなく

四角四面に、正しさを主張するのでもなく

 

ひたすら、そこに「理解」への機会が

提供されています。

 

この、理解も押しつけるのではなく

その人の生き様、人生史を、ただニュートラルに

たどることで、理解が「わき起こる」のです。

 

きれい事で片付けるのではなく

 

理解によって、悲しみの連鎖を、

少しずつ、だけど確実に終わらせてくれる

 

読む(見る)セラピー、哲学、人生の指南書

であると、痛感しています。

 

というわけで、心から推奨いたします★

 

 

 

 

 
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