おはようございます、根本沙璃(さり)です。

 

今日は、秋分の日ですね。

 

秋分の日(春分の日も)は、

東洋の自然学では、神(宇宙)と人間が

交流する、一体化するときといわれています。

 

 

また、お彼岸の中日となります。

 

あと3日ほどお彼岸の期間が残っていますね。

 

この機会に、ぜひ、お試しください(^^

 

 

 

このお彼岸の期間は、道教(神仙思想)

でも、先祖(歴史)と自分が結ばれる

機会とされています。

 

 

ここから冬至まで、陰氣が徐々に強まります。

 

 

ところで、私事ですが

6年前に祖母が逝去いたしました。


享年88歳の大往生です。

江戸っ子の祖母は、最後まで

粋でスマートで美意識の

 

高さを持ったまま今回の
人生の幕を閉じました。



中秋の名月に逝き、月に

召されたんだと思いました。

荼毘に付しますと、煙になり、灰になります。


煙になると、大気中に溶け込み、

空気となり雲になり雨になり、

 

木々や草花に注ぎ、川になり、

海に行き着きます。


それらは、海の生物となり、

畑や田に注ぎ現生する

わたしたちと同化します。


これは、般若心経でいうところの


不生不滅


不増不減

というフレーズになるんでしょう。

 


これは、亡くなった人が、

森羅万象を通じて、いつでも

一緒だよ、ということですね。


そうは、わかっていても


もう、あの顔を見ることはできない


もう、あの身体に触れることはできない
 

もう、あの部屋にはいない


このような現実に直面しますと
やはり、悲しみはわいてくるもの
なんですね。


それでも、やはりほんの少しの
「違い」だけで、一緒なんだと思います。

その違いとは、先日のブログでも書いたように
「この岸」と「かの岸」


たった、川(象徴的な意味で)を

隔てただけの距離感なんでしょうね。

 


やはり、陰と陽になっているのだと思います。

さて、この記事の最後になりますが
ここで、みなさんに私から
ストロング・クエスチョンをいたします。

 

 



想像してみてください。


みなさんが、今回の人生の

最後の日に=自分が死んだ日に


ご自身の遺影は
(遺影がイメージしづらいなら、ご自分の死体が)


つまり、死んだご自身が。


今のご自身に、どんなメッセージを
送ってきますか?


できれば、今ここで、紙に書いてみましょう。










いかがでしたか?


・ねぎらいの言葉?


・叱咤激励?
 

・元気づけるギャグ?
 

・教訓?


いろいろあると思いますが


この言葉は、深い部分の

 

自分からの強力なメッセージです。



究極的な自分自身のメンター
(心の相談者であり、指導者、伴走者)
は、ご自身です。


 

そして、人生の最後の日を

想像することで、

 

今、この瞬間の幸せに

気づくこともあるでしょう。

 

 

うじうじと悩んでいたことが

ちっぽけなことだったと、

 

今の自分にできること本当に

したいことが見えてくるかもしれません。

 

 

限られた日々が優しさと愛に

包まれた時間に満ちあふれますように★

 

 

 

 
無料メルマガ 無料占い