こんばんは!
今日は、「学校選びが本当に真剣に大切だ、ということが改めて科学的なデータから理解できた」という話です。
橘玲さん著『無理ゲー社会」という書籍があります。
その中で、社会科学者のCharles Murray氏がまとめた研究結果が掲載されているのですが、遺伝が人に与える影響が項目ごとに並んでいます。
それを見て、「え・・・」と無言になってしまった私。
夫にそれを見せると、「マジか・・・」無言になった後、なぜかそのデータをスマホで撮影(笑)
そこにあったのは、この表↓(私はプレジデントムック版を読んだのでそこからの抜粋です。私もやっぱり写真を撮ったので夫を笑えません。しかも横になっています)
ここにある、「やる気」を見て頂くと、遺伝率がなんと57%も。そして、共有環境、それは兄弟が共有する、いわば家庭環境。日共有環境とは、それ以外の場所、つまり学校や友達関係。
つまり、「やる気」というのは、遺伝がほぼほぼ6割、それ以外はまあ通常は朝から夕方まで過ごす学校だったり習い事の場だったり、というわけです。
でも、習い事にかける時間が学校生活より長いというケースはあまりないと思うので、やや乱暴にざっくり分けてしまうと、
6割 生まれつき
4割 学校
となってしまうわけですよね。
「やる気」を育てるのに、家庭環境あまり関係ない、というか、全然関係ない、というデータ。
まずここで沈黙し、そして、「やっぱり学校大事じゃん・・・」と、また沈黙して、合計しばらくの間沈黙、となったのでした。
でもですね、
非認知能力を司る、とても大切な脳の中の部分である前頭葉が育ち終わるのは、25歳、人によっては35歳までかかる、ということも近年わかってきたとのこと。
まだまだ、大丈夫か!!
・・・大丈夫だよね??
と夫と顔を見合わせた、14年目の記念日でありました。
子どもたちと、お祝いのさつまいもケーキを作りました。弟が生クリームを作り、お兄ちゃんがさつまいもをこしてくれました。私と夫の呼び名が両方ともMから始まるので、Mという字を✨
ま、こうして家族4人が健康で仲良くいられるんだから、それでいいのだ!!という気になりました。

