子ども達があまりに言葉をしらないことに驚きました。
どうすれば、言葉が身に付くのだろうと考えてもあまり良い考えが浮かびません。
大手の進学塾でも、普段家庭で使ってみてとアドバイスがあるようで、言葉を定着させるのにはどこでも苦労をしている様子です。
ちょっと視点を変えて、どうやって覚えたのか考えてみました。
1、読書 おもしろそうだったら、どの学年用かなど考えずに読んでいたな。
2、中学受験 ことわざも慣用句も覚えきるまで頑張った?
でも、それだけではない気がします。
家庭が小さくなって、子どもは子どもとして扱われるようになったことも大きいかもしれません。
子どもの言葉さえ覚えれば良いわけです。
そういえば、小さいころは祖父母だけでなく母の妹達もいっしょに住んでいて、周りでは大人たちが子どもが聞いているなんてことにはお構いなく色々な話をしていました。
教わった訳でもなく色々な言葉のシャワーを浴びていたわけです。
そんな風に考えると子ども達の話がちょっと見えてきました。
英語の先生大っ嫌い。
なぜ?
英語でしゃべるくせにどんな意味なのか説明してくれないんだ。だから、意味が全然わからない。
言葉って、分からないものを聞きながらだんだんと自分で理解していくものなんじゃない。
教えてもらうより、本当は自分で見つけることが大切なんじゃないかなと思うけど、覚えるものが多過ぎるから無理なのかな。
自分で見つける方法身に付けて欲しいなと思います。