形容詞 | 子どもスタジオLittleStarsのブログ
今週は、感情や情景を表す言葉のイメージを色にしてもらいました。

ぽかぽか暖かいってどんな色かな?

炎の色を思い出して、オレンジと言う子どももいますが、水色も多いです。
空を指差して、晴れていると空って青いよ。
晴れてるときは、ぽかぽかするよ。
自分がどんな風に感じたかを教えてくれました。
きちんと説明ができるって素敵です。
子どもの場合、イメージはそのときに目の前で見えている色と重なっていることが多いです。

皆と同じとか違うとかそんなことよりも、自分の言葉で自分の感じたことを説明できる、それが一番だと思います。
おとなの持つ固定観念で捉えずに一緒にお話をしてみてください。

五感と言いますが、視覚で捉えたものを理解することは以外に簡単です。
色や数、多いや少ないは出会うことが多いので理解が深まりやすい。
ところが、聴覚、嗅覚、味覚などはなにについて聞かれているかを理解することも難しい。
ましてや感情となるともっと難しいです。

悲しいの色は?
悲しい気持ちを知らないとわからないです。
次に、自分の今の感情が悲しいということだとわからなければなりません。
状態と言葉が一致するということです。
その後に、楽しいだったり、寂しいなどの言葉と比べたり、どんなことと似ているのかイメージができないとならない。

悲しかったとき: お友達とけんかをしたとき。
そのとき、お友達はピンクの洋服を着ていたから悲しい色はピンク。
この時点ではまだイメージではないです。
大きくなるにつれ客観的なイメージができあがります。
その色が何色なのか、少し経ったらまた聞いてみたいなと思っています。