本日は、寺町を歩いてみた。
烏山の寺町は、関東大震災の後に下町から集団移転した22の寺院を核として作られている。
この町を歩いてみると、仏教だけでもこんなにたくさんの宗派(もちろん一部だけれど)があるんだと驚いてしまう。
普段の日本人の生活から見れば、仏教の宗派なんてあまり意味がないことなのに、なんでこんなにたくさんの宗派が実存するのだろうか。
イスラム教やキリスト教の宗派間の争い毎を見る度、日本以外の国の仏教には宗派の争いはあるのかなと思ったりはするものの、結局日本では宗教というものは町内会や合唱団、同好の集う会とそれほど違わないものの気がしてならない。