毎日ニュースニュースで、ちょっとうんざりしています。
論文撤回だと騒いでいる人も多いけれど、私はちゃんとした芽があると思うなら、撤回はしない方が良いと思っています。
成果が誰のものかということが、これからのSTAP細胞の命運を決めると思うからです。
昔と違って現在は、権利をだれが持つかということはかなり大きな意味を持っています。
広い心で、皆のために研究の成果をOPENにする人。
自分で抱え込んで、金儲けに使いたい人(もちろん、対価は必要です)。
法律家がでてくる問題ではなく、科学者的発想でという人もいるけれど、権利などの発想は科学者には到底わかるものではないので、弁護士が関わっているということは良い選択だと思います。
STAP細胞を待ち望んでいる人がいるのなら、こんなことになってしまった謝罪の気持ちは、STAP細胞をきちんと作ることで表わして欲しいなと思います。
最後にSTAP細胞を必要な人に供給できることこそ、小保方さんのやらなくてはならないことでしょう。