サマースクールでは毎日粘土で遊びました。
紙粘土、樹脂粘土、使用目的によって、複数の粘土を使いました。
樹脂粘土は、こねるとはどんなことかわかるために使用します。
色のついたものと、白いものを混ぜて均一の色ができあがれば完成。
最初は、どんな風にすればよいかわからなかった子どもも、上手に混ぜているお友達を見ながら、じょじょに混ぜるという意味がわかってきます。
均一な色ができたら、今度は色々な道具を使って形をつくったり、伸ばしたり思い思いに遊びます。
2~3歳のクラスは、ここが特に大切だと考えています。
粘土は良くこねてから使いましょうと言っても、はじめはこねるの意味がわからないからです。
どこに力を入れればよいのか、力のコントロールを学ぶことが大切です。
幼稚園のクラスは、小さな子ども達のこねた3色の粘土を使って、色について考えました。
黄色に青を少し混ぜると黄緑ができます。
これに青を足すと緑、また青を足すと青緑。
色は段階的に変化していきます。
自分の好きな色ができるまで、黙々と作業を続けていました。
さぁ混ぜましょう。
混ざったよ。
色々な色造りました。


