朝のワイドショーで羽鳥さんがロボットの展示会に行った様子が映し出されていた。
その中の話。
理系の女の子がどこでもドアについて語っていた。
「ドアとドアの間の空間を切り取るか、一度元素に分解してもう一度元と同じように組み立てるってことですよね。」
普通の意見(この手のSFにはこのような意見が沢山でてくるし、読んでなくてもすぐ思いつきそう)と思っていたら、なぜか羽鳥さんはびっくりしている様子。
そう言えば昨日の音楽談義。
全てわかる訳ではなく、マエストロ高井と先輩である田中氏の話にどこでこれだけの知識を蓄えたんだと感心しながら聞き入っていた。
子どもの頃と違って、大人になるとひとりひとりの関心が違う方向を向いてくる。
話をしていてもお互いに噛み合わない、ギャップができてくるんだろうな。
今からでも、できるだけ沢山のコミュニティに入って、自分とは違う感性に接したいと思う。