五感の選択受信などというと首をかしげてしまう人も多いだろう。
どんなこと?
例えば、目を閉じて周りの音を聴いてみよう。
風の音。
鳥の声。
自動車の音。
耳鳴りが聞こえることもある。(年のせいに違いないけど、笑)
では、ここで友達がやってきたとしよう。
友達と話し込んでいると、いつの間にかその場にある他の音が聞こえなくなる。
集中していたからね。
もちろん、そうだけれど、
遠くからだれかがこちらに掛けている声。
気付けば聞こえるけれど、気付かないと聞こえない。
遠くの声と話していると、近くにある大きな声も聞こえないことがある。
存在する音と聞こえる音は違う。
能力の問題でなく、心理的(脳?)な問題だと思う。
聴こうとする意思が大切だ。
そしてそれは耳だけでなく、目でも手でもいろいろなところで起っている。