朝のニュースでイルカセラピーが何故障がい児に効くのかが語られていました。
イルカの出す超音波だそうです。
そういえば、以前声だけで病気を治す人(アメリカ人)の話をこれまたTVで見たことがあります。
音の力ってすごいなと思います。
これとはちょっと次元が違うのですが、保育園に勤務していたときに声の不思議を感じたことがあります。
0歳児クラスでのことです。
抱っこをしながら、子守歌を歌うときに倍音が出るような歌い方にしてみました。
子どもはじーっと顔を見ているのですが、その後コテッと寝てしまうのです。
これ以後は子どもとそれまで以上に仲良くなれた気がします。
これにはひとつの弊害があって、反響するような場所にくると子どもが悲鳴のような声をあげるらしいです。
楽しそうなので、怒ってよいか迷うところだそうです。
倍音が出ているか否かは、おとなの中にはわからない人も多々います。
でも、子どもには聴こえているような気がします。
できるだけ、機械を通さない音を子どもには届けたいですね。
機械を通すとなくなってしまう音もありますから。