たくさんの想い出を胸に
高校を卒業した私は

大きなワクワクと、
ほんの少しの不安を抱えて
東京での新生活をスタートさせます照れ


現在のように
携帯電話もメールもない時代
そして
会社の寮では一台の公衆電話のみ

お友達との連絡手段は、
やはり手紙です


上京してすぐの頃は
毎日とっても寂しくて
家族や友達がとっても恋しくて

暇さえあれば
何通も何通も手紙を書いていた事を
懐かしく思い出します


さてさて、
そんな私の東京での新生活、
またまた『書く事』で、
想像もしていなかったような
たくさんの経験を得る事になります

あれもこれも
お伝えしたい事は盛り沢山爆笑

まずは
この経験から
お話を進めさせてくださいねウインク


広い世界を見てみたい
そんな思いで上京した私ですが


実は、高校卒業を控えて
申し込んでいた、ある「友の会」の
存在がありました


「文通を通じて、
   お互いの国の文化を語り合える
    友達を見つけよう」

のキャッチフレーズで
異文化交流会の広告を掲げていた
「海外ペンパル友の会」という団体です。


今ではあまり使われなくなっている
「ペンパル」という言葉、
いわゆる「文通友達」
今で言う「メル友」のような感じですおねがい


学生時代、
英語が特別得意だった
……わけではありません

ただただ「文通」という手段を通じて
世界にお友達ができる

それが

当時の私には夢のような事でしたおねがい


そして紹介されたのが、
ポーランドに住む、同い年、
当時19歳の彼の住所でした。


初めて出す英語での手紙、
慣れない英文に、辞書を片手に大奮闘して
手紙を書き上げた事を
今でもはっきりと覚えています


自己紹介に始まって
日本の紹介、
海外に興味がある事、
そして
これから文通を通じて
お互いの国の文化を伝え合いたいという事。


出来上がった手紙を
祈るような気持ちでポストに入れたのが、
19歳の頃の事でしたニコニコ


そして…

その後の展開は
また次回、
お伝えさせてくださいね