新しい私の高校での生活は、
通学時間の壁によって
バスケ部を諦めて
簿記部の入部から始まりますニコニコ


「運動部じゃなくて文化部だし♫」
「クラスのお友達との放課後も楽しめそう♫」
「土日は自由だー♫」

のんびりゆっくり
楽しい高校生活が送れそう爆笑

…と、密かに期待していた私でしたが、

入部早々にその夢は打ち砕かれます。



さて、
ここでちょっと簿記部について
説明させてくださいね

この高校では、3年間掛けて、
『全国商業高等学校協会』主催の
簿記3級から1級までの資格を取れるよう、
授業で教えてくれます

1年生で3級
2年生で2級
3年生で1級

といった具合です。


ところが、
この簿記部では、
入学からわずか3か月の間、
1年生の1学期が終わるまでに


◆『日本商工会議所』主催の2級
     (上記、全商1級と同等)

◆『全国経理学校協会』主催の
     商業簿記1級・工業簿記1級を

全て取得させる事になっていました。


3年間で学ぶ事を
わずか3か月で詰め込み、
『成果』を求めるのです


しかも、顧問の先生の教えは
まるで中学時代のスパルタ塾を
彷彿させるような、

「時間との勝負」
「集中して書く事」
「頭の切り替え」

これらのスピードを求める教育方針でした。


そして、
検定試験に対しての
先生からのミッションは以下3つ。

▪️検定試験は、与えたれた時間の
    「半分」の時間内で終わらせること。
▪️残りの半分で、 もう一度最初から
     問題を解いてみて間違いがないか
     チェックして、完璧に仕上げること。
▪️部員全員が、満点合格を目指すこと。

…かなりハードなミッションですガーン

そして、このミッションに応えるには、

問題を読み終わってから電卓を叩いたり
鉛筆を走らせるのでは遅いのですガーン


読みながら、電卓は叩き始める。
読みながら、鉛筆も走らせ始める。


同じ部の仲間たち、
顧問の先生の、この指導方針には
かなり苦労をしていたようですが…。


ここで、中学時代の『スパルタ塾』での
経験が生きてきます照れ


そして、

必死の努力と、昔の経験のお陰で
3か月の間に、
必要な検定試験は

すべて取得する事が出来ました爆笑

(ただ1つ、悔やまれたのは、
   満点合格というミッションを
    クリア出来なかった事でしたが)


そんな部活内容だったので、
当然のことながら、
放課後は、運動部並みの活動。
そして、土日までも、
運動部と同様に部活がありましたえーん

期待していた花の高校生活、
学校帰りのお友達との
ショッピングやお喋り、
休日のお出かけ、

思い描いていた高校生活とはかけ離れた
『簿記に追われる毎日』となったのです

時に、
電卓と問題集に潰される夢に、
何度もうなされたりもしました(笑)



さてさて、なんだか今回は
とっても固い話になってしまいましたね

でも、この簿記部での経験は、
後々の私の社会人での生活にも
力になれる財産にもなるんです。

そして、簿記部での奮闘記、
この先もまだまだ続きます

もうしばらく、お付き合いくださいねウインク

続きはまた照れ