中学生になった私が入ったバスケ部で、
仲間たちと始めた交換日記おねがい

内容はといえば、
部活の事…ではなく、

大好きなアイドルの話だったり、
クラスで好きな男の子の話だったり、
時に悩み事だったり、
毎日の学校生活の中での楽しかった事、
進みたい道や将来の夢、

お互いの心にあるたくさんの思いを
尽きる事なく
ノートにびっしりと書き込んで、
それを読んでもらえる事が嬉しくて、
そして、
友達の思いを読める事が楽しくて、

そんな交流が出来たのも、
バスケ部に入ったからこそおねがい

本当に毎日が楽しくて、
このままずっと中学生が永遠に続けばいい
なんて本気で願っていたほどです

当時、同じバスケ部の
同性の憧れの先輩に
交換日記をしてもらえる事もまた、

私たちにとって一番のステイタスでもあり、
何人もの友達が、
先輩にお願いしては断られたり
オッケーをもらえたり、と
そんな事で一喜一憂していた、

ほのぼのとする時代でした照れ

モチロン、例外に漏れず、
私も憧れの先輩にお願いして
交換日記をしてもらえることになった時は
飛び上がって喜んだ事を
今でもはっきりと覚えています爆笑

そして

2年生になった時には
今度は、部活の後輩の子たちから、
交換日記をお願いされるようになります

自分を慕ってきてくれる
後輩の子たちの存在は
かわいい妹が増えたようで、
本当に嬉しかった事を
今でも懐かしく思い出します

そうやって、
先輩・後輩、
部活の仲間、
クラスメイト、

何人もの友達と始めた交換日記でしたが、
中学2年生の時には、
何とMAX15人と交換日記を
楽しんでいる私でした♫

大人になってこの話をすると
たいていの人は

「15人と交換日記なんて絶対無理でしょー」
「そんなに書く時間なんて絶対作れないよね」

って驚きます

でも、
現代を生きている人たちが、
スピードこそ違っても、

毎日たくさんの
友達・家族・同僚と
たくさんのメールやラインで
やり取りしているのと

きっと同じなんですよねウインク


「楽しいから」
「嬉しいから」

書けちゃうんですよね

そんな中学時代の交換日記が

私の文章力や時間のやりくり、
友情を広げる表現力を作り上げる
一番の練習になっていたなんて

当時の私は知る由もなく

交換日記という友情の場を、
ただただ純粋に
ワクワクしながら楽しんでいた、
そんな中学生活でした