年を取ってきたので
パートの日は
帰宅してから
カラダが使いものにならず
ただ、食べて眠るを
する。
なので、朝
パートへ向かう前に
台所で、夜の
疲れたわたしのために
ナニカヲを仕込む。
きのうは、コーヒーゼリー。
それからひじき煮。
○
パートの帰り道
影たちと、歩く。
パート先が
産地から
仕入れた葡萄が
あまり売れず、
だんだん
葡萄としての
輝きよりも
売れないと困るモノ
へ、なっていくのが
寂しく
葡萄、ぶどう、
宝石みたいな葡萄よ
と
思いながら
働く。
宝石みたいな果物が
近年は増えてきた。
社宅の庭に
いちじくがあって
蟻と分け合いつつ
好きに食べていた
こども時代は
もう、遠い。
今や、無花果も
宝石だ。
○
日課をつくる。
(影として)
と、楽しく考える。
揚げさつまいもの蜂蜜がけ
なぞ、
作りながら。
5時起床。
- 朝15分本を読む。祈るみたいに読む。この秋は、ソローの森の生活。
- 朝体操をする。衰えてきたカラダのため。5分
このふたつは
決めた。
あと、みっついつつ
決めたい。
修道院の暮らしみたいな
日課が良い。
独り修道院。
透明をつかまえたい。
普通とは偉大なり日記
9.21