思い起こせば
4年前の秋のオワリに
〈靴下さん〉に出会ったのです。
その、眠っている
まあるい、猫のような
ぬくぬくとした佇まいに触れ、
そのとき
ぽっ、と
胸に灯ったもの。
この靴下さんたちが
出てくるオハナシを
一足ずつ、書きたい。
まだ、はちゃめちゃの町も
生まれていなかったころ。
●
◯
初めて
cherryさん☆☆に
お会いして
落ち葉アパートメントで
(わたしはcherryさんちを
こう、呼んでいます😊)
cherryさんの手料理を
ご馳走になって
たくさん
おしゃべりして
初めて
cherryさんの器やカップを
手にして
うっとりした日。
cherryさんの
手編みの靴下さんたちに
出会った日。
履くと、熊さんの足になってしまうコを。
●
◯
●
さてさて今は、
2020年の1月。
あれから
丸4年が過ぎて
(時間というのは
なんと早いのでしょう。
でもね、本でちらりと
読んだのですけれど
右脳には
過去、現在、未来が
同時に在るようですよ。
それを、左脳が
日々、時系列に
並び正しているらしいです😊
だから
わたしの右脳さん的には
cherryさんちに
伺ったあの日は
長らく現在にあって
靴下さんたちのハナシを
わたしの胸と
パソコンのmemoryのなかに
ぽつぽつ、と
雨粒のように
時に、かさこそと
落ち葉のように
溜めてくれたのでした)
●
これは
傷ついたこころが
靴下を履く、おはなし。
靴下さんシリーズ
1足めは
寒がりのヴァンパイア
はちゃめちゃの町
銀河草原にある
冬の塔が
出てきます。
●
そして
去年の12.8の
星ノ森雑貨店の日には
cherryさんが
新しく編んでくださった
靴下さんと
本の靴下さんが
並んで
お客さまたちを
お待ちしました。
坂の上サロンの
のりこさんは
↓
こんな風に
靴下さんたちを一緒に
おうちに
連れて帰ってくれました。
こんな日が
あの
初めて
落ち葉アパートメントに
お邪魔した日から
つながっていたなんて✨
うれしくなった
わたしと
cherryさんは
クリスマスのころ
4年の月日に乾杯しつつ