はちゃめちゃの町には
たくさんのお店がある。
bakeryやら
プラネタリウムやら
書店やカフェ
定食屋、菓子店
はたまた、
木琴工房、ガラス工房
リボン専門店、床屋に映画館。
そのなかでも
変わっているのが
昼寝を売る店
微睡屋
まどろみ屋
で
これは、
きのこ族のオトコで
唯一のヒト型である
町では売れっ子の
ファッションモデルでもある
宮茸オトヤが
経営している店で
昼寝と共に
夢を売っている
店なので、ある。
いま、書いている
木馬座暮らし3には
主人公である
シラガさんが
魔女木枯らしに
行くように言われ
まどろみ屋へ行く
シーンが、ある。
どんな店だろう、と
深く、森(脳)へ潜りつつ
書いていたら
まどろみ屋を
自分ちにも作りたくなって
我が家の
狭い、団地な玄関に
Dream piece❶
アコーディオンの鍵盤は
よく見ると
流星の尾を持っているのでした。
Dream piece❷
青い封筒のそのなかで
草の実が鳴っている。
ちいさな、ちいさな木琴
Dream piece❸
二月の底に降りたら
海の匂いがした。
貝のベッドで眠る。
そのなかのひとつを選んで
Dream piece❹
階段はビスケット製です
と、案内される。
それを、まどろみ屋の
8つある個室の
ひとつの鍵穴に差し
中にある
苔のソファに横たわり
眠ると
その夢を見られる✨
と、いう空想を
かたちにしてみた。
↑
暇なひと。
夢棒(と命名)は
あと、5つ
作ってあるので
また、貼ってみる😊
●
ちなみに
はちゃめちゃの中には
いろいろな男子や青年
おやじ、紳士が
登場するのだが
オトヤ、と
しっぽ青年(きつねの
男爵の半身)
わたしの贔屓であり
特に、オトヤは
きのこ族であるため
喜怒哀楽が
性に対する考えが
ヒト、とは違い
一層、書いていて
愉しいのだ。
*きのこ族には
性は、無い。
途中で、ヒト型に
変容する種を
その、カタチにのっとって
オンナ、と
呼んでいるだけである。
つまり、オトコは
変容しなかった
残りの者たちで、ある。
●
と、ハナシは
逸れたが
わたしは
おしゃれなインテリア
とかが
とん、と分からず
ひたすら
頭のなかにある
景色を
こちら側に持ってきて
鮮明にするためだけに
絵を飾ったり
花を活けたり
小物を並べたり、するLifeで
居間の棚には
さびしんぼ書房があったり
本棚の一角には
こんなのも、ある。
うーん、
夏になったら
あたまのなかにある
薬花(ヤッカ)の店の
矢車草の義眼、とか
を
なんらかのカタチで
再現して
(どーやるか
まったくわからないが)
おおきな瓶に
入れてみたいなあ、と
思ったりしている。
森⇆窓も、欲しい。
●
ご注文いただいた
はちゃめちゃbooksたち
さびしんぼ書房から
すこしずつ
お届けの準備を
しています。
もうすこし
待っていてくださいませ✨
ただいま、
さびしんぼ書房オープンしています。
doorはこちらから。
↓
●
さて、きょうは
吉祥寺から
東京ステーションから
八王子へ
の、日。
たくさん
インスパイアされて
幸福ふくふくで
帰ってきたいなー。
みなさまも
良い、どようびを。
しお
(空想家)