わたしの朗読会は

わたしだけが
つくる

なんてことは
けっして、無く

出会った
慕わしい方たちの

それぞれの素晴らしき表現と
一緒に

ゆるゆると
夜の川をすすむ
舟のようなのです。





こんなラインナップで、

夜の本屋さんが

待っていてくださったら、


ひと日の労働の疲れも、

本に浸るessenceのひと滴となって、


しづかにしづかに

森の奥へと行くように、

わたしは読み耽るだろう。


昨夜のtwitter日記より





-この絵本は朗読会のため、

絵本読みびとのひろみさんが

自宅の本棚から

選んで持ってきてくださったもの。


夜をテーマに
ずらりと並んだ
その様子は

夜のなかに浮かんだ
《もうひとつの夜》のようでした。



ひろみさん、夜ノピクニックのお茶会の時に
タラ・ブックスの《夜の木》を
ご紹介くださった。
うつくしいうつくしい
手仕事にも通じる、本。




夢のなかで
お茶会に招かれた。

アイスコーヒーを頼めば
やってきたのは
実験室の道具のごとき
モノたち。

瓶を傾け、を注げば
からん、からんと
氷を揺らし、

5月の夜が、鳴った。






お花のムース
かくれんぼのスープと
皿や小鉢が
次々とやってきて

にちようび
という名のパイには
果実の宝石がのっていた。






鮮やかな色の
花を食べたら

古代の
罪びとになってしまったような
気が、した。


赤いゼリーが
ふるん、と震えた。






tea  partyが
行われた店の看板には

caferin とあり

菓子店の名と
菓子店manna
八百屋さんの名も
ベジブルフラワートゥーシェ
つらねてあった。




赤やpinkを
ふんだんにお腹に入れた
夜、でした。
ビーツの赤。

木の幹のような
ごろりとしたフレッシュな牛蒡が
大胆に挟まれた
薬草サンドイッチも
ぴりりと甘辛いそぼろと
香り良きハーブが
アクセントになって
とっても美味しかったのです。


リンさん、マナさん、
トゥーシェさんの
3人がこしらえたお茶会。

夢のTableでした。


このお花はエディブルフラワー。
食べたら、しゃきしゃきと
爽やかな香りと食感でした✨





はちゃめちゃという

どなたでも
いつでも
おいでいただける町には

時間林という
不思議な場所があって


そこには

過去、現在、未来と
みっつの刻が
同時に流れ

さまざまな薬草や
薬樹が生え茂り、
枝を広げているの、です。


朗読会の日、caferin さんは
時間林となりました。









だんだん、日暮れて




夜鳥がやってきた。





薬草づかいのエキスパート

魔女木枯らしの館からも
たくさんの天井さがりの
花や薬草たちが
やってきた。






そのなかで
始まる、さまざまな
Lifeの、ものがたり。


昭和から、素晴らしきにちようびを、
毎日がにちようびの男のひとのハナシを、
まずは、朗読しました。





ご近所さんというご縁で
舞花さん、と知り合い

テオの薬草bookという
はちゃめちゃブックスを
読んでくださり



あっ、という間に

はちゃめちゃの町の
時間林や銀河草原を
旅して

魔女木枯らしの館にも
行ってくださった舞花さん。



会の最後に

みなさまを夜旅行へと誘う
《夜旅行チケット夜ノ壜》


舞花✖️空想家しお

でみなさまにお配りしました。






あ、写真は15枚まで
だと、アメブロさんから
教えてもらいました。

では、
そのハナシはまた、
次回に、することにします。



きょうは雨のいちにち。


わたしはまた懲りずに
はちゃめちゃの町へ
行ってこようと思います。


みなさま、
良いかようびを!



しお