ねこのはなし、って書いてある、
ちいさな紙の箱。
ときどき、或る猫の毎日を
紙に書いて入れている。
ニシオギの古い喫茶店で働く、
片思いしている猫。
早番のときは
ロールキャベツの仕込みをしている。
片思いの相手は、
オザワケンジみたいなmilk tea色の猫。
町田のブックファーストにあった。
うれしくて買った。
2200円。
娘にご馳走するお金が
少なくなって、
カレー屋さんでご飯食べたら
やっぱり600円足りなくなって、
娘18才に借りた。
この本欲しかったんだよ、と見せながら、
寒いなか、ほくほく帰った。
-坂口恭平さん〈cook〉
料理の本でずっと好きなのは、
高橋みどりさんの
〈ヨーガンレールの社員食堂〉と、
石井好子さんの
〈巴里の空の下
オムレツの匂いは流れる〉と、
常原久彌さんの
〈一皿の料理〉なのだけれど、
坂口さんの〈cook〉も、
そのなかに入る、と思う。
まいにち続く、
生きていく時間を感じる、
料理の本が好きなんだ。
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twitter日記
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こんな地味なまいにちを
過ごしている、わたし
ですが
2月5日からの
八王子caferin さんの
絵本展に向けて
こつこつ、ちいさな本を
作っています。
うるまちゃんと二人三脚で。
間に合うかなー、と
若干、震えながら 笑
ふゆのたのしみ10のこと
みゆきさんの最新の手しごとも
展示されます。
また、詳しく
ご案内いたします😊
如月や
馬車がかぼちゃに変わるまて
のFebruaryには
もしよかったら
八王子caferin さんまで
足をお運びくださいませ。
たくさんの手作り絵本に出会えます。
ご連絡くだされば
しお、も、参ります😊
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