文学フリマ東京へ

はちゃめちゃ編集部で
参加してきました。




文学好きの
文学好きのための
イベント


だからこそ


まるで
神保町の古本屋街を
歩くかのような

わくわく、と


ベイカー街を
シャーロックの鹿討ち帽を
追って
歩くかのような

謎めいた、感じ。




まだ、見たことのない
本にめぐり合える予感
ぞくぞく。




文学好きさんは

どこか

[好きな時代]に生きている感じ。



金田一耕助的に

髪をわしゃわしゃ
かきむしって

ジブンのなかで

ジブンの謎を
かちかち

ルービックキューブ 
しながら



或いは

不思議な国のアリスみたいに
兎穴に
落ちつづけつつ

夢見て
いるような、感じ。



世で大多数に
認知される

おしゃれ

とか

流行

とか

すぱり、と
脇へと推しやっている感じ。


どう、カテゴライズされてもいいや
好きにやっちゃって
て、感じ。



そんな方々が密かに
闊歩する
文学フリマという名の
往来に




きつね男爵や





不思議な薬草の
お品書き。





リアルワールドとは
また別の365日を、と
書いた文字を




飾って










立ち寄ってくださった

ヒトラー政権のころの
ドイツの
アンティークカメラを
胸に下げた男子は

カメラに
見とれたわたしに

レンズを覗かせてくれて




いま、ぼく
無職だから
気になるなー、と

次のしごとは決まっていると
おっしゃりながら


ぼくも
自称写真家 なんて
言うなあ。
うん、わかるわかる

 



買ってくださり


爽やかに
麦藁のハットを
かぶり直して

じゃあ、と
また
往来を
歩いていかれ。






はちゃめちゃのきょうmayを
手に取り





『今日、5月6日は
どんな日かしら?』と
お聞きになり


こちら、です、と
お見せすると






ゆっくりと黙読されて


これをください

しづかに
微笑んでくださった。



指が綺麗な
おんなのひと。







着物とコルセットと
黒のスキニージーンズを

手製の
布やレースで作った
神社とお稲荷きつねさんを
組み合わせた
ゴージャスなネックレスで

統一して
素敵に着こなしていた
 ガールは


テオの薬草bookを



すん、と手に取って
鮮やかに

往来を渡っていかれた。





まだまだ
うれしいことがあって

ajisaiさんが
来てくださった!
一緒にお茶を飲んで
おしゃべり、した☺️

小説の講座で出会った
男子ふたりとも
一年ぶりに、会えた。
彼らのひとりの本もいただいて
いろいろ、おしゃべりした。
今度こそ、メイド喫茶に
連れて行ってもらう約束をした☺️



わたしもお店番の合間に
往来を歩き
気になるbookを買い



あっ、という間に
日暮れとなりました。








母娘で
帰宅したら

オットー氏が

このまま
外に食事に行こうよ

待っててくれて


restaurantでは

たらふく
食べて

すぐに、寝ました。




たのしいいちにち。

ちょっとチャレンジした
いちにち。



ありがとうございました。






さて、げつようび。


今週は
八王子カフェリンさんで

水曜日から始まる
みゆきさんの⦅咲く糸展》





土曜日の
ちいさな夜の朗読会。




またまた準備
はりきります。


みなさま、良いいちにちを。



しお