きのうは
国分寺の《胡桃堂喫茶店》へ。
朝の9時から、
tsugubooksさん主催
《夜を灯す本のおはなし》
guest
出版社《夏葉社》
島田潤一郎さん
のおはなしを聞いてきました。
胡桃堂喫茶店は
西国分寺にある
クルミドコーヒーさんの
姉妹店。
ゆったりとした2階で
コーヒーをいただきつつ
それぞれ、好きな位置の
テーブルの椅子を引いて
硝子窓からの
冬の朝の日差しのなか
しづかに
おはなしに耳をかたむけて。
《さよならのあとで》を
世に出すために作られた、とも、いえる。
3年前、
島田潤一郎さんが
独り、出版社を立ち上げた
経緯と、思いを書かれた
【あしたから出版社】を
ふと、本屋さんで手にして
それから、それは
わたしの、大切なたいせつな
愛読書のひとつに、なった。
出会ったときの
3年前の9月に書いたblog
夏葉社が出す本も
ときどきに、購入して。
Instagram池より
島田さんは
座間の事件の
被害者となられた方々を
《ぼくたちの友だち》のような
と、表現された。
わたしは、はっ、として
そう感じるひとが
世界にいて
それが、本を作るしごとを
《お金儲けするなら
これは、やることじゃない》
と笑う、
島田さんで
良かった、と、思った。
今回、tsugubooksさんは
グリーフケア、としての観点から
島田さんとおはなしされた。
そこを灯す、本(複数形)を
求めるように、探すように。
しかし、それは
安易に
癒しを求める
では、なく
安易に
癒しを提供する
ではない
ひとりひとりの
王国のような、悲しみが
世界では、《よくあるハナシ》であり
しかし、そこを
みな、彷徨い
ひとり、抜けてゆくしか、無い
夜
なんだ
と、知っているひとの
優しい、ちいさな声の
おはなし、だった。
お芝居を観に行くとき、とか
に、付けて
黒やグレイの服とかにあわせたい☺️
町田へ帰ってきて
すこし、遅いお昼ごはんを。
サラダのお店?と思うくらい
お野菜をたっぷりいただける
カレー屋さんへ。
付け合わせという名のお野菜のおかずは
お代わり自由で、新しいおかずができると
店主さんが、いかが?とテーブルを
回ってくださる。
都度、作ってくださる☺️
夜は、ストーブの前で
ごろり、ごろり。
そんないちにち。
しづかに満たされて
きょうは、たくさん
書けそうです☺️
みなさま、良いげつようびを。
しお