おはようさぎ！
久しぶりに
前髪を、作ったよ。
うしろにきゅっと
結んだら
きのこ頭に。
横から見ると
こんな感じ。
髪を伸ばす途中の
たのしき、しこーさくご。
伸ばしたら、
ROCKガールしたり
三つ編みおばあさんに
なったり、する、予定。
きのう、見た、美しいもの。
道ばたの春の草。
夕日が沈む。
美容室に行くのが好き。
もう丸3年、そこに通っていて
娘ふたりもそうで
慕わしさと信頼があるから
心地よくて。
同じところ、同じひと。
長く、付き合うの、うれしい。
美容室のオトコノコと
髪を染めてもらいながら
ふたりで
古着屋巡りしよう、なんて
ハナシがまとまるのも、たのしい。
彼を19さいから
知っているから
より、楽しい。
娘も、
彼と遊びに行ったりするから
more 楽しい。
ひととの出会いは、
いろいろなところに。
長く、ゆっくり、から
始まる、安心感。
大切に、したい。
小学生4年生のとき
急に、太った。
転校して、
ストレスがあったのだろうか。
背は低いくせに
36キロになり
(家に体重計なかったから
たぶん、そのくらい)
胸も、はやくも
とぷとぷ
ふくらみはじめ
腰もまるくなり、
まつうら、という名字から
男子から
まるうら、と呼ばれるようになった。
小枝のように
細い男子から
そう呼ばれるのは
とても、辛かった。
母に相談したが
あんたがよく食べるから
成長期だから
病的に太っているワケではない
と、けんもほろろ であった。
胸を隠すように
前に、腕を組む癖は
そのころ、からのもの。
胸は、どんどんふくらみ
ブラジャーが欲しかったが
まだ、早い
と、母に言われ
中学生になるから、と
ようやく買ってもらったときは
もう、Dカップだった。
下着のハナシや
カラダのことを
母に、話しにくかった。
母が怯えていたようだったから。
娘が、コドモのカラダで
なくなっていくことを
面倒くさがっているような
忌み嫌っているような
過剰な反応が、あった。
わたしは
カラダがぽてぽて
ふくらんでくることを
罪のように、感じた。
高校に入って
一部の
見知らぬ上級生男子たちから
おっぱいちゃん
と、呼ばれていると
おせっかいな男子から知らされ
死にたくなった。
わたしの罪。
当時、Fカップや
Gカップのブラジャーは
なかなかなく
輸入物なら、ある、と聞き
母と、南青山まで行って買った。
母はちっとも楽しそうでなく
面倒だな
お金がかかるなあ
と、思っているんじゃないか
と、びくびくした。
すみません、という気持ちで。
背は低く
お腹はまるく
腕も、ぽてぽて。
腰はしっかり。
けっして、モデルなれる体型じゃない。
悩めば悩むほど、
ぽてぽてし、
体調を崩し
一週間以上高校を休み
ようやく、登校した日
医師の助言どおり
体育の見学を申し出た
わたしに
30代の筋肉むきむきの
体育教師が
『おいおい、病み上がりっていう
カラダじゃねえだろー』
と、みんなの前で、言った。
どっ、と笑い声があがり
わたしは
じゃあ、やります
と、長距離走の練習に、出た。
病み上がりに見えない
丸いカラダを
持っているのは
わたしの罪。
贖うためには
痩せなければ
と、ダイエットへ
こころが傾いていった。
と、書いたからといって
過去に沈んで
悲劇のヒロインになろう
と、しているワケでは、ない。
わたしは
デザイナーでもないし
手芸もできないけど
空想で
FUKKURA
という、お店を作ることにした。
かつてのわたしが見つけて
わあ、ふっくらでも良いんだ
と、思ってほしい、と思って。
きのう、描いた絵。
こちらが空想商品。
あったら良いなあと
viva!ナルシー会❤️
ジブンに恋したっていいじゃない！の
愉快な仲間。
綾子さんや
ともち、に熱く喋った
ヘッドドレス
と、合わせて。
腰回りがたっぷりで
前は合わせボタンで
ひざ下から、ぐっと細くなる
乗馬ズボンみたいな
パンツも、ほしい。
編み上げの、
すこし踵ある
メンズなブーツと合わせて履く。
下着も置きたいな。
おおきな胸が垂れてきて
だぶつくひとに
着物を着るときのブラの
押さえる、機能と
下から支える、
持ち上げブラの機能を
合わせもった、ブラジャーを。
これが、昨日の空想。
ねー、実は
やりたいことって
かつてのジブンのため、
なのかもね。
人類を救う
とか
地球を、とか
みなを、とか
じゃ、なくて。
ジブンへの、愛。
すくなくとも、わたしは
そう、だ。
はちゃめちゃのままに。
空想家sio