こん、こんにちは!
先先月に、読んで
なにか、我がLIFEが
ゆさゆさ
揺さぶられるような気がした
一冊の本。
芸人でもあり
一橋大学非常勤講師
また、昨今の落語家のブームを
盛り上げている
サンキュータツオさん が
1976年生まれ
映画史・時代劇研究家の
春日太一さんに
1977年生まれ
BLをレクチャーする
という対談方式で書かれた
『俺たちのBL論』だ。
前半は
『さもありなん
かか、愉快ゆかい』
と、『腐』という
たとえば
鉛筆と消しゴムにも
物語的関係性を創り出す視点に
空想家との類似性を観て
BL読まないけど
わたしは腐女子だなー
と、認識して
摩利と新吾、愛読者だから
元祖腐女子系には間違いない。
ほくそえんでいたが
後半になるにつれ
男子がBLを、読む
ということからの
タツオさんと太一さんの会話に
性別という括りで
二分されてしまう
世間における
オトコとオンナ間において
いかに
ありのままを生きるか?問題の
可能性
を感じ
なんだか、冒険ちっくに
わくわく した。
第3部の【解説編】
男がBLに欲情する
では
男はBLに評論されている。
と、なり
BLの絡みシーンは
女性評論でもある
と、なり
会話と考察が進んでいくなかで
世間が脈々と
受け継いできた
【オトコたるもの】は
という、枠が外れ
タツオさんの
俺もお姫さまとして愛されたいんだ!
(僕らはいま、50年後の話をしているかもしれない)
発言を、映画のクライマックスのように読んだ。
太一さんの、俺がオンナになればいいんだ!
にも、やったぜ、ぼくちゃん!と、
清々しさを感じた。
ま、このあたりは一冊読まないと
理解不能、と、思われる。
BLを読むことで
性から解放される論
まで、到達する。
わたしより、若い
39才.40才の知的なオトコたちの
しなやかさ かつ
押し付けられたオトコの沽券を
越えようとする
勇敢 なスタンスに、
ぐっと来た!
実は
ワガハイは
女性性を受容する
とか
子宮の声を聞く
とか
が、恥ずかしながら
ワカラナイ。
すごく、
遠いところのハナシに思えて
言われると、
ひとりだけ
言語がわからないひとのような
寂しい気分になる。
あんまりわからないから
すこし、コンプレックスだったが
この本で、すっかり
それは、すこん と抜けた。
わからない のが、
我が 内なる不気味。
と、思い
この間、書いた
『わたしの不気味を生きる』
に続いた。
メイク講座をさせていただく際の
架空キャラクター
しおやましおか
が、 出没した。
さてさて、
俺たちのBL論を読んだので
実際に
BL読んでみよう と
とうの前から
腐女子である
我が娘たちに
おたくな若い世代は
漫画の1ジャンルとして
無邪気に、BLを
貸借りしつつ、読んでいるらしい。
オススメBLをselectしてもらい
何日間に渡って、読んでみた。
(ワガハイも
よしながふみ さんのBLは
普通に読んできた。
よしながさんのはLevel高し。
絵とstory、完璧である。
まー
大島弓子から、萩尾望都
木原敏江、竹宮惠子、山岸凉子を
愛読してきたワガハイだからこそ
だろうが。
今回は娘たちに
新しい作家さんを
selectしてもらった)
まー、
いろいろ、分野はあったが
ワガハイのイチ推しは
こちら、である。
王道少女漫画を感じさせる、ストーリー運び。
巧みな人物造形
(オンナが、よく描けている)
吉田秋生が描く線にも似た、美しい絵。
これ、BLじゃない棚に置いても良いだろう、と
思うくらいの、水準。胸きゅんシーン多く、
ふたりの恋が成就してほしい、とつい、祈り…
やー、続きがタノシミ。
この作家は、よしながさんのように
BL畑から、いずれ、飛び出てくるように思う。
と、本当なら
隠しておいてもよかんべ
しかし、隠す必要もなかんべ
的マイとっておき不気味❤️
を、まず、書いてみた。
すこし前から
本音を生きる
という
その、表し方みたいなものに
引っかかって。
ひとは、すごく
多面的かつ瞬間的だから
文章だけでは
なかなか、どーもならん。
ワガハイ
次女kちゃんの事故に胸を痛め、
あなたよ幸福に、と記しつつ
すこし落ちついたら
オススメBL本やイケメン漫画を
読んでいたりした。
しかし、あなたよ幸福に
の方を、先に記事にし…
だから、愛に溢れている
と、言われたら、びびり。
このように
なかなか、わたしのすべてを
同時に、発信することはできず
する必要もないが
順を追ったり、
さっき過ぎ去ったことを
いま、起こっていることのようにしか
書けなかったり。
書いた瞬間に
それが終わったことに気づいたり。
でも、わたし
その ぐちゃぐちゃな
ごった煮みたいなところが
ジブンにおいても
ジブンではない他者においても
魅力なんだ、と思い
で、やっぱり、それを表すのは
文章有効、と思っていて。
我が内なる不気味こそを
ありのままとして、生きる
と、決めたら
この、
ごった煮的なブブンが
より、愛おしくなり。
これを、やりたいことやって
生きていること
にして、よいのではないか、と。
生きることにおける
本音って
生醤油をかけただけの
うどんみたいな
つるん、ぴちっ
と、はっきりしたものじゃなく
オリジナルな
ごった煮ブブンこそ だ、と。
弱さ
ずるさ
うぬぼれ
エロさ
自己肯定感低さ
それだからこそ
他者を裁く傲慢さ
卑屈
自虐
過剰謙遜
天まで突く使命感と
と、表裏一体に湧く
ジブン地下にある、ぐらぐら感
愛されたがり
認められたがり
いつも主役か、譲って
準主役でいたいたがり
良かれ と思っての説教癖
正しさと真実という刀で
人のココロ斬りに出る癖
心配だから、と
ひとに不安を押し付ける癖
までも、
自身が
間違いなく、それが
シブンのなかに在る、のだ と
すっぽり認めるなら
悪しきもの、では、ない。
わたしのなかには
それは、もう、無い
あるのは、愛と赦しだけ
と、ふと思った時こそ
それが全部、他者に向かう
気をつけねば
なんて。
まー、まー
昨日はいちにち
こんなことを
病院の行き帰り
ごはんタイムに
次女と、ふたり
けんけんがくがく、喋って
わしら、脳を使ったのう
なんて、いひひ と笑って。
明日から
次女kちゃん、学校へ行く。
長女Aちゃん、久しぶり
バイトお休み。
てな、ことで、今夜は
【kちゃん、死ななくて
本当によかった会❤️】
として、皆で
カラオケに行くことにした。
(ゴロー、うたうー!)
長々と不気味を書いて
すまんこってす。
不気味自論、あいすまぬ。
しかし、
ジブンの畑は
ジブンで、耕す しか
ないのデス、だ!
これ、マジ、空想家の、あたまのなか。
うーむ、腐空想家、と名乗ろうか!
空想家sio