もう3年も、飲みに行っている
蕎麦屋さんの店員さんに

ふとした拍子に

『介護のしごとを
この間、やめた』

と、話したら

『あたし、ずっと
漫画家か、なにか
そういうひとだと
思っていたー!』

との、返事。


当たらずも遠からじ。


わしゃ、空想家でござる!


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この秋は、頭にリボン!が
アラフィフコーデに花を咲かす!
と、声高らかに言いたいー!乙女リボン❤️



昨日も、馴染みの美容師さんに

『これからはおうちで、主婦?』

なんて聞かれ


ヘンテコだと思われてもいいや


こんなことをして
LIFE街道を歩いていきたいの

と、モロモロを話した。


あっさり、と
受け入れられた。


『あー、そういうこと
できるひと、なんじゃんー』

『オレ、髪切るしか、できねーから
すげー、尊敬しますよ』

『SNSで、仲間ができちゃうって
ドラマみたいじゃないすか!』


通りで、どおりで

と、前髪を短く切るのも
襟足を刈り上げるのも

今までとは違う潔さで
ヤマグチくん(仮)は、

ぱっさ、ぱるる、と

やってくれた。


そういうひとね!

そういうひとね!

ガッテンガッテン!!!

てな、感じに。


で、ワガハイにも違和感無し。



なんて、清々しー!



先月肉の日に
はちゃめちゃ市をやってから

『ここで何かをやらない?』
『一緒にこういうことやろうよ!』

などと
いろいろ、お声をかけていただいたり

ジブンから

『あれ、やりたいよー』
『作ってほしいの、お願い』

なんて、言えたり。



たった一週間で
狭い自室の
古い見慣れた襖が
からり、と開いて

その奥には

秋の森が、広がっていた。


あー、あたしの森だー!
本当にあったんだー!!

と、同時に

そこは、わたしそのもの、だと気付き

身震いが、でた。



わたしがやるから、起こり
わたしが表すから、現れ

さかさまに

わたしがやらなければ、なにも起こらず
わたしが止まれば、瞬時に消える

なんだ、と

心底、わかった。



すべてはジブン。

ジブンの魂が行きたい場所へ
カラダとこころが
全力で、奉仕する。

その、覚悟があるか。



やりたいことをやる

って、そーゆーこと なんだな。



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さてさて、はちゃめちゃのきょうを。


はちゃめちゃのきょう


空が広いので
おんなは

爪をブルーグレーに塗って
老いた父親とランチを食べに行きます。


時に、互いの生き方を
激しく否定しあったふたりですが

こうして向かい合えば

秋の傾いた日差しは優しく
コーヒーはいつまでも熱く

年月とはなんと
まあるいのだろう と

微笑みが、こぼれるのでした。


秋の魔法。


はちゃめちゃ暮らし。


空想家sio