おはようさぎ!
さて、本日より
また、はちゃめちゃなデイズ
が、ハジマリマス。
ladies & gentlemen
しかと、よろしく。
あの曲が聴きたくなった方は ★
本日は、まず
おやすみいただいていた間の
はちゃめちゃの日々を。
あちら側から、持ち出されたデータは
またも、木枯らしを打ちのめします。
【月鞠裁縫店】の店主、月鞠子は
ゴシップ誌を出した出版社へ駆け込み
『あなたたちは、過ぎ去ったものを
なぜ、そのままにしておけないのか!?』
と、長年の友である木枯らしのために
涙を流します。
見えにくい目で、
古代縫いの、夜縫いと月縫いを
シルクのマントに施し
メモリにかぶるようにいいます。
『あなたはあいつらに
狙われやすい。夜にはこれをかぶって
蜜蝋の蝋燭のしたで眠りなさい』
『あいつら、って?』
『まずは、言う通りになさい』
月鞠子さんは、メモリを護るのが
精一杯です。
その夜、はちゃめちゃの町に
ハナヅラたちの、不気味な気配が満ち
町は、狩りの始まる寸前でした。
それを察した
プラネタリウム【木馬座】のシラガさんは
危険を顧みず
かつての名木馬、山田さんと共に
銀河草原を突っ切り
妻である、赤いきのこのきみ へ
そのことを、知らせに行きます。
きのこのきみ は
ハナヅラたちを鎮めるために
その赤い美しいかさを、少し切り取り
シラガさんへと 託します。
『これでまた、きみは
時間林から当分出られない』
『いいのよ、これが最善よ』
シラガさんは、
いちど、強く
きのこのきみを抱きしめ
蜜蝋のキャンドルが灯る
はちゃめちゃの町へ駆け戻ります。
午前零時には、きつね男爵が
(やっとのことで)
夜をシルクハットに入れ
ハナヅラは退散します。
長い長い夜でした。
殺人をおかした彼のことを、はちゃめちゃの
古い住人たちは、決して忘れることができません。
なぜ、そうなったのか
いまも、ひとりひとりが問い続けています。
テオは、おとなしい
こころ優しい青年だったのです。
黒髪は、背の半分まであります。
定食屋リバーの店主の【悲しみ】に
それが、起こりました。
☆ その夜の、FMリンス。
誰も、1ミリも、今夜が
一周年てことに 気がついていない様子。
と、いうことで
駆け足で、一週間を振り返り。
では、きょうの
はちゃめちゃを。
4月10日
しづかな、しづかな日。
桜が散る その しづけさを
こころの小箱にしまいます。
眠いならいちにち眠って、吉。
さて、本日からも
よりはちゃめちゃdeいきましょう!
はちゃめちゃ編集部 ひがし
sio