おはようさぎ!
夜はひたすら、眠い。
その昔
よく、お母さんが
わたしくらいの年齢のとき
居間の絨毯で
くうくう、いびきをかいて
寝ていたことを、思い出す。
中年おんなは、眠い。
朝が早いせいもある。
たぶん、例外無く。
ここ数日、
お母さんのことが
思い出されてならない。
恋しい というより
過ぎ去った
ひとりのおんなのひと として
吹いてくる風に当たるように
びゅうびゅうと
ふくらんだり、縮んだりしながら
思い出している。
そこには、ときどき
幼かったわたしや
思春期のわたしもいて
わたしに、
寂しさや
苛立ちをぶつけてくる。
泣ける。
マクシミリアンの涙は石。
拾って磨いたら
クリスタルだった。
婚約指輪にしようと、思う。
むぎしお
★はちゃめちゃのきょう
一度、おしまい の日。
分厚い本を閉じるように
最終の列車を見送るように
あなたは それを おしまいにします。
桜を遠くから、眺めて、吉。
おしまいにする のは
たとえば、
長年
がんばってきたこと
です。
何十年も、
当たりまえのように
やってきたけれど
そろそろ
もう、その手をゆるめても
誰も困りはしない
と、感じることを
きょう、一度
終えてみます。
寂しいかもしれません。
でも、大丈夫。
明日には
また、新しいことが
うきうきと
あなたの手にやってきます。
さあ、巡る春にしましょう。
きょうも
はちゃめちゃdeひらりと!
次女kちゃんと、映画へ!
暗殺教室!!
コロせんせー!!!
sio