おはようさぎ!
ほら、また
げつようび木馬の日。
青いたてがみを
さらりと、
花曇りの空のした
朝早くから
彼は
しらす丼を食べている。
うむ、彼にとって
春は、しらす丼 らしい。
⚪️げつようび木馬 本日の予定
ゆっくりと、鎌倉ぶらり歩き。
午後は、イワタ珈琲店で
ホットケーキを。
日暮れには
江ノ島で、にちようび木馬と
久しぶりに旧交を温めます。
にちようび木馬 は
優しい苔色のたて髪。
穏やかな、のんびりさん。
ワインセラー巡りが、趣味。
ふくろう(みみずく?)お店のマーク!
嬉しくて.定番らしい【owl blend】をお土産に。
◆ きょうの短歌
火星へ旅しよう。
行くか、行かないか
それは、きみがどのくらい
LIFEに貪欲か で、決まる。
~銀のシルクハットのジギー伯爵の名言。
ジギー伯爵は、きつね男爵の遠縁にあたる~
むぎしお
☀︎ はちゃめちゃのきょう
定食屋【リバー】にて
いちごジャムの販売が
一週間限定で始まります。
店主の【悲しみ】が
真夜中にそっと
むかしの恋を思いながら
悲しみは、その恋を
一生に一度の恋と 決めています。
琺瑯の白い鍋で
ゆっくりじんわり作る
いちごのジャムは
はちゃめちゃの
ジャムマニアたちの
胸を甘酸っぱくさせます。
ただいま アラサー女子の彼女は
かつて、【熱狂】という名の
人気ロックシンガーと恋に落ちました。
【熱狂】が、
自身を死へと誘う大きな虚無から
逃れるため、耳朶草という惑薬を夜毎吸い
その幻覚に溺れていたとき
出会ったのが
親もなく、漁港で 働きながら
料理学校に通っていた
【悲しみ】でした。
【悲しみ】は苦しむ彼を、ただただ赦し
抱きしめて、温かな食事と清潔な部屋で
包み込みました。
おかげで、【熱狂】は、自身をとりもどし
また、各地のステージをめぐる日々へ。
そして、【悲しみ】を忘れたのでした。
でも【悲しみ】は、悲しむことはせず
一生に一度の恋を得た喜びに目を向け
いまも、優しい気持ちでいます。
【熱狂】はスターダムのてっぺんに
上り詰めた後、突如、姿を消し
一時は、死んだ と思われていました。
いまは、銀河草原にある
冬の塔で、【針】と名を変え
暮らしています。
最近はときどき、街へ出て
悲しみが苦労の末、開店させた
【定食屋リバー】の前を
うつむきながら、それでも
どこか、懐かしい表情で
通り過ぎます。
最近の【針】
むかしの、きらびやかな面影は無いが
まだ、女子を惹きつける、オーラは健在。
ここは行きつけの本屋
夜にだけ開いている
児童書専門店【じかん泥棒】
古い児童書を読むのが
意外な、【針】の趣味。
きょうも
はちゃめちゃdeはりきり。
しごとへ行ってきます。
いただいたcommentのお返事
帰ってきて、ゆるりと。
sio