おはようさぎ!
だだだだ、と階段を
駈けおりるように、眠った。
眠り工場も
おやすみで
夢も、見なかった。
詞を作っている。
メロディーに付く詞は
声という温みがあるから
あんまり、飾らなくて良い
と、sioは考えている。
てにをは が合っているか とか
理屈が通っているか とか
テーマはなにか、とか
も、ほぼ重要でなく
ただ、
聴くひとの
普段は閉まっている
感情のdoorを
かちり、とひらくように
或いは
古い抽斗(ひきだし)を
かたり、と開けて
その中に
忘れられていた
より、甘く甘くなって
わたしたちを待っていた
チョコレートのような記憶
を、
共に
味わうことができるような
そんな詞が書けたら良い
と、思っている。
それに、
コトバも、声も、
音も、響き だから
その みっつが あわさって
(響いて)
コトバにできないナニカが
伝わったら、最高だなあ。
一緒に
(1本の弦のように)
震えられたら、なお。
あゝ、そんな魔法が
かけられたら。
一番目のNanaは、今朝
わたしに、こう囁いた。
(最初は
とても、とまどった声で)
ねえ、これは
恋なのかな と。
とたん、
桜が舞う道と
頰を撫でゆく風が
目の前に、現れた。
続いて、聞こえた。
若い小鳥の囀り。
公園の池に集う
ひとびとの軽やかな談笑と
噴水の飛沫の、音。
子どもたちの走る、姿。
歓声。
ナンデモナイ 春の日曜日。
その、溢れる
春の、少し
埃っぽいひかりの中で、
彼は、思う。
これは、恋なのかな と。
ふと、ひらめく。
きみに会いにいこうかな
桜の舞う道を
と。
きみはどう思うだろう
でも、かまやしない。
『やあ、良い日だね』
と、笑ってみよう。
これは、恋なんだろうな。
桜舞う道で
きみを、思うなんて。
あふれるひかりが眩しいな
まるで、きみのよう
きみはどう思うだろう
でも、かまやしない
『会いに来たよ』
と、笑ってみよう。
わたしの空想の森のなかで
こぼれる、コトバたち。
蜜がたっぷりのパンケーキ。
シアワセで、
うっとりする。
連休です。
☀︎はちゃめちゃのきょう
3月20日
こころにある草原に
それは、胸の湖のすこし南にあります。
白い犬がやってきます。
ころころとした
太った、仔犬です。
あなたは、その仔犬と
一生の 友達になります。
どうぞ
その仔犬に
なまえをつけてあげてください。
ハルちゃんは
【福】と、名付けました。
ふくちゃん、と呼べば
しっぽを振って
草原を元気に走ってきます。
⚪️こころに草原ができた日のハルちゃん。
*おしらせ*
はちゃめちゃ編集部 にし
urumaちゃんの、楽しい企画
【はちゃとて & ゆる似顔絵】が
いま、とっても、盛り上がっています。
怒涛の更新、スバラシ。
弾けるマシュマロうるまちゃんが
描き出す、優しくてあたたかい光を
みなさまも、どうぞよかったら
ひかー、と 浴びに行ってください!
行くわ!という方はこちら ☆
☆ これは、はちゃめちゃ編集部隠れ家 の
Greenと手しごと が、織りなす風景。
☆こちらは、可愛い太陽のあのコと
グラウコーピスの、うぎゅーの、場面。
☆見守りさん になった 元見張りさんの
活躍する姿も、見られます。
きょうは盛り沢山の
はちゃめちゃdeいきましょう。
さて、きょうは
伴奏の練習です。
sio