おはようさぎ!
ドラム缶みたいな
おおきな 鍋の前で
木の巨大なへらを持ち
もうもうとした湯気を
まつ毛や、頰に受けながら
大量の餃子を茹でる
夢を、見た。
夢のなかで
わたしは、
いまより、年を取って
もっと太っていて
マスクに、三角巾
がらがら声で
トラックから
寒いさむい、と
首をすくめ、降りてくる
肌の荒れた 男たちに
餃子を 薄い皿に掬いながら
ほら、あったまるよー
舌、火傷、するなー
と、黒酢入り醤油を
(湯気をかきわけ)
渡していた。
鈍色の、海が見える
街道沿いの、平家食堂。
うす桃いろの
蓋つきの醤油瓶。
ああ、こんな人生も良い。
魔法使いうさぎ の バックチャーム!
ふくろうが、いて、うれしい。
emi+さんが 書いてくださった
ご一緒した吉祥寺のいちにち ⇨ ★
きょうの短歌
寒い日は
北へ旅する夢を見る。
ovenには、
熱々のベイクドポテト
むぎしお
☀︎ はちゃめちゃのきょう
銀河草原に住むものには
この日だけ、町に下りてきます。
針は、定食屋【river】へ
雪きつねは、
お針子メモリの部屋を
訪ねます。
着ぐるみパーティの日は
町じゅうのひとが
熊や、鹿などの
着ぐるみを着て
いちにち
ふつうに過ごします。
月鞠裁縫店では
仕立て士 ソラは、ふくろうに
お針子メモリは、おおかみに
店主の月鞠子さんは、かわせみ に。
定食屋【river】では
店主の悲しみは、ひつじに
常連客の犀筆太くんは、もぐらに
ちびふくろうの
グラウコーピスは、くじゃくに。
変わりダネの着ぐるみ一覧
~ゴキョーミある方は、どうぞ~
プラネタリウム【木馬座】の
シラガさんは、きのこに
河馬編集長は、ポストに
過去郵便局の北林さんは ポットに
ルイくんは,ティーカップに
雑貨店ひましアブラの店主は、
ロン毛のイケメンに
アップルサイダーズは、林檎に
探偵フランネルは、人参の鼻の
ゆきだるまに。
針と雪きつねは
兄と妹の、はりねずみになって
手をつないで
銀河草原を、出ます。
『サングラスした
はりねずみは、おかしいよ』
『うるせーなー。
ワケがあるんだよ』
『ワケって、なーに。
ねー、ねー、おしえてー』
『ゆき、ちょっと黙ってろ』
(戦火によって
大やけどを負い
また、それにより
無邪気な少女時代を
持たなかった
訓練された少女戦士であった。
雪きつねは
針を慕い
一時期、【熱狂】と呼ばれ
誰からも愛され、追いかけられ
渦に巻きこまれるような日々を
享楽的に過ごし
が、その一方で虚無に苛まれ
とうとう表舞台から 姿を消した
そのオハナシは
⇩
針は
雪きつねを
うるさがりながらも
可愛がっているのです)
さあ、
お天気は悪いですが
着ぐるみパーティが始まります。
もし、よろしかったら
お昼休みでも、
ちょっと、のぞいてみてください。
きつね男爵が
鰐男爵となって
胸の湖のほとりで
待っていますので
好きな着ぐるみを
着せてもらってください。
きょうも
はちゃめちゃdeep ! でいきましょう!
半分、ひきこもり。
sio